継続は、何度途切れてもいい。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
先日、こういう記事をアップしたんですけど…
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
正直、わかってはいても難しい!っていう意見も多かったんですよね。もっとも、ものごとを継続することが「カンタン」っていう認識だったら、そうそう悩んだりしないし、継続することが「美徳」として価値を持つこともないでしょうしね。
ただ、この「難しい」ってところを逆手に取ると、気持ちをうまく継続に持っていけるんですよね。むしろ、継続するのが難しいからこそ、有効になる考え方があるんですよ。今日はそんなお話しをしていきたいと思います。
目次
■重要なことと認知していないと、毎日は続けられない。
とにかくね、継続は難しいものなんですよ。
現在私が毎日継続しているモノは寝る前のヨガ、それぐらい。で、これをやり続ける理由は、ぐっすり寝れるから。やったときに体調が明らかにいいから。この二点です。これは裏を返せば「これぐらいに重要なことと自分が認知していないと続けられない」ってことでもあるんですよ。
ちなみにいうと、このヨガも気分によってちょっと雑になったりしていることもあるかと思います。ですが、そんなのは意に介さないんですよね。できる範囲、気分ってのは毎日違って当たり前ですしね。
■毎日、でなければ、続いているモノが結構あるはず。
さっき、私は継続しているモノはヨガぐらい、って話をしましたが…「毎日」となるとそれぐらい、っていう話なんですよ、あくまでも。毎日、でなければギター、ブログ、料理、などなど、結構あるんですよね。
で、継続が途切れようが、別にまぁいっか、そんな日もあるわい、って思っているんですよね。その結果が、ロングスパンで見たら「続いている」ってことだと思うんですよね。ギターは10年超、ブログは8年超、料理はまだ3か月ぐらいですが楽しいんで止めることはないと思います。
■一回継続に失敗したぐらいで「私はダメだ」なんて思わんでいい。
もう一度言いますが、継続は「難しい」んですよ。だからこそ、一回ミスったぐらいで「私はダメだ」とか、まったく思う必要ないと思うんです。だって、難しいんですもん。むしろ、継続に失敗する方がマスなんだし、自分を責める必要なんて一切ないと思うんですよ。
だからこそ、何回も挑戦するのが大事だと思うんですよ。気が向いたときに、気が向くことを実行して、気分よくやる。こういうのを積み重ねていけばいいと思うんですよね。
そしたら、だんだん試行錯誤ができるようになってきて、自分自身の続けやすい形が見つかってくるんですよね。すると、継続なんて意識しなくても、習慣になっていくわけです。それこそ、なんとなく、でもいいので「やりたい」って気持ちが湧き始めたら、それでOK。 継続って、そういう小さなきっかけの繰り返しでいいと思うんですよね。
失敗して、やりやすい形を見つけて…その積み重ねをしているうちに、いつの間にか続いていた。これぐらいにラフでいいと、私は思うんですよね。
★継続に失敗したとき、ついつい自分を責めてしまう…というあなたへ。