ひとつひとつ「感じる仕事」をしたいなと思う。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
以前ダイエットの記事を書いたときにお話ししたかなーと思いますが…私、趣味でヨガやっているんですよね。
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
実際問題体調いいですし、その恩恵を受けられるほどにはなってきたかな、と思っています。で、もうちょっとレベルアップしたいなと思いまして…先日、とあるDVDを借りてみたんですよね。
そしたらこれがまーーーーとんでもない地雷でね(笑)。
とてもじゃないけど、本人の動作に追いつけないんですよね。早すぎでね。少なくとも「やったことがない」人がまずできる内容ではなかったと思います。もっとも、私もヨガの専門家ではない人(某有名人)が出してるDVDって時点で、もっと疑わないといけなかったんでしょうけどね。
ただ、なぜにこんな商品が出てしまったのか。っていう心理面には興味がありましてね。自分自身の昇華のためにも、記事にしていきたいと思います。
目次
■なんか、心を感じない…。
まず、このDVDを観ていて一番気になったのが、いわゆる「丸覚え感」だったんですよね。なんというか、心がこもっておらず、ただノウハウを何にも感じたりせずに話している感じ。だから、響いてこないというか。
もちろん、その方自体の「肉体的な意味でのスタイル面」での説得性はあります。(だからこそ手にしてみた)けれど、ヨガ自体が本当に好きか…というか、少なくとも人に教えていきたい、って気持ちは感じなかったんですよね。そういう気持ちがあったならひとつひとつの動作をゆっくりやったモノとか収録するでしょうしね。
じゃあ、なんでこんなことになってしまったのか。そう思ったときに、ついてた冊子に載ってた言葉が目に飛び込んできました。
■「ヨガをやっていると、いいことしか起こらないから。」
この言葉は衝撃的でした。ずいぶん極端な物言いだなと。
この例に限らずですが「○○しかない」って言い方は十中八九「ウソ」ですよね。陰陽どちらか片側だけ、なーんてことはないわけで。本人が目を逸らしているだけで、実際はそれなりに問題は起きるもんです。ヨガをやっていることが「平安」をもたらして問題が「起きても」へっちゃらでいられる、いやすいって言うならわかりますけどね。
結局のところ、この著者は自分自身でヨガを再解釈をすることなく、習ったことをただ横流ししているだけなんやろうな、と。早い話が信者状態というか。
だから、このDVDを手に取る人がどんなレベルなのか、現実をイメージするという発想があまりなかったんやろうな、と思うんですよね(これに関しては、もちろん商品として関わったメンバーの仕事ぶりもいただけない)。
結果的に、視聴者置き去りでもお構いなし状態のまま、練られた様子があまり感じられないまま商品になってしまったんやろうなぁ、と感じました。
■素直に、自分が思ったことを感じていきたい。
で、こういうモノからは自分自身も学んでいかないかんなと思います。
ひとつひとつの事柄を当たり前と思わずにきちんと「自分の言葉」へと置き換えていくことであったりとか、しっくりこないことは「これが正解だから」みたいに呑みこんだりせず疑ってみるとか、素直な自分の思いを無視せずに、向き合っていくことが大切やなと思います。
その過程があれば、相手に物事を伝えるとき、真意がそのまま伝わってくれる可能性が高まって、思った通りの理想の仕事ができるようになっていくと思うんですよね。
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