もらうことって、実は生き残る力を高めるんです。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
最近…というか、起業してからですかね。かなり大事やなと思っていることがありましてね。
それこそが「遠慮をせずに、もらう」ということ。理由は単純で、この方が生きやすい、ってことに気づいたから。
そんな私も、以前はかなり遠慮してました。
絶対にいるものは別として、要るかどうかわからないもの、気を遣うようなもの、とかは全くもらえなかったですね。むしろ、迷惑とすら思ってしまっていたぐらい。だからこそ「モノを与える行為はおせっかい」って思いつつありました。
では、そんな遠慮しいの私がなぜに「もらった方がいい」っていう風に心が変わったか。それについて今日はお話ししていこうと思います。
目次
■「対価以外」はもらっちゃいけない?
さっきもチラッと言いましたが、私の気持ちが変わったのは起業した後になってから。
単純な話、それまでは「対価」以外はもらっちゃいけないと思っていたんです。
例えば、お給料とか、テストでいい点取った、とかね。こういう理由がないとお金やらなんやら、もらっちゃいけないと思っていたんです。
会社員時代、ここもしんどかったですよね。仕事ができてへんのに、なんかお給料はもらっている、というか、泥棒している…。それぐらいの感覚だったんですよね。
■結局、会社行ってなくても生きとるがな。
で、この感覚のまま会社を辞めたんですが…
やっぱり、休職しているときって罪悪感との闘いになるんですよね。なんもしてない、社会人の責任を果たしてない、とかね。最初の一か月ぐらいはずーっとそんな感じでした。
ただ、段々どうでもよくなってきたんです。結局、会社に行ってなくても生きとるがな、って思い始めてきたんですよね。
そんでもって、家族から食事やらなにやら、もらって生きているんやなぁ、と実感することができたんですよね。
■喜んで受け取っていれば、もらえる機会は増えていく。
ほんで、遠慮せんと受け取るようになってきたら、おせっかいされるって感覚がなくなってくるんですよ。もらえる幅が広くなってきますしね。
で、この幅を広げることがとっても大事で、相手が与えてくれるものの幅が広がるんですよね。こうなってくると、欲しいものをもらえる機会が増えてくるんですよね。
喜んで受け取っていれば、普通にその姿ってうれしいもんですしね。私も喜んでくださる方にはまたあげたい、って思いますもん。
ほんでもって、この感覚が芽生えたからこそ、起業してお金を稼ぐ、ってことが多少なりともできるようになったんですよ。自分の働きが十分でない、なーんてことを思っていたら、お金をいただくことなんてできないですからね。
だから、いただけるもんは、もらう。こういう習慣をつけていれば、いざってときに誰かが助けてくれるかもしれませんよ。そうすれば、ピンチになっても脱出できる確率が上がると思うんですよね。
★生き残る力を高めるコツは、こちらでもお話ししています。