新しい、というだけで踊らされずに…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私、自分自身で自分の好きなところを挙げろ、みたいな機会があったときには、必ず「物持ちがいい」っていうポイントを挙げるんですよ。
先日の記事でもお話ししましたけど、スーパーファミコンが現役ですし…
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ギターもたくさん買ったりはせず、フライングV(と、父から譲り受けたストラト)のみで今までやってきましたし、とにかく、ひとつのものを使い込む、ってことを大事にしています。
で、このことが実は、今まで会社を辞めても生きてこれたひとつの知恵とも言えるんじゃないか、と思いましてね…。今日はそのお話しを…。
目次
■いかに、新しいものに手を出さずに粘れるか…。
会社を辞めて、別の会社に転職って道を採らない限りは、とりあえず「勉強」みたいになるじゃないですか。私も一瞬、公務員試験の勉強でもしようかな、とか思ってましたし。結局、そこには手を出さずに、自己啓発の実践、って形をとったわけですが…。
で、この勉強の仕方に「会社を辞めてもやっていけるのかどうか」がかかっている部分があって。
その部分っていうのが、いかに「新しいもの」に手を出しまくらず粘れるか、というところ、なんですよね。つまるところ、本質的な「今後も変わっていかないもの」に考え方のベースを置いていけるかどうか、ってことです。
※ちなみに、勉強の仕方に関してはこちらの記事でお話ししています…。
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■例えば、掃除機とか、吸えりゃよくないですか?
例えば、家電とかが分かりやすいと思います。
私は、掃除機は基本「吸えりゃいい」って考えです。だから、わけのわからん機能がいくらつこうが、欲しいと思わないんですよ。テレビだって、それなりであればOKで、別に新技術に興味がないんですよ。しかも、新技術は本質的な価値に関わらず価格が高い(ここがデカすぎるマイナス)。
こういうのと同じで、起業の手立てとかって日夜、新しいものが出てきます。だけど、そのほとんどが1年と持たないやり方。そういうものに踊らされてお金をほり込んで滅んでいく人を今まで何人見たことか…(苦笑)。
■新しさに踊らされずに、本当に求めているものを。
だから、とにもかくにも「新しさ」に踊らされずに、本当に自分が求めているモノはなんなのか、を認知しておくことがとっても大事やと思います。
逆を言えば、新しいという理由だけでなく「自分の生活が明らかに変わる」というイメージが確実につくのであれば、高くとも新技術に手を出してもいいんです。それならば長く生活に貢献してくれるでしょうからね。
だからこそ、自分自身がどういう価値観で生きたいのかを認知しておくのはとても大切。それにはこちらの記事も参考になると思いますので、良かったらご覧くださいね。