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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

素直に「悩んで」初めて、悩みは解決に向かうんじゃないか。

素直に、悩んでいいと思うんです。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

最近私、一周回って「悩む」ことも必要なんちゃうか、とか思ってるんですよね。

※ちなみに、心理学的な意味で言うと、悩むのはあまり意味がない、とされています。 

なんで、こんなことを思ったのかというと…きちんと「悩んだ」人の方がうまくいってる人多いよなぁと感じるから。

どういうことなのか、今日はそのお話しをしていきたいと思います。

目次

■悩む人の類型はこんな感じ。

まず、悩む人には大まかに以下のようなタイプがあります。 

・悩んでいるけど、表に出せない、出さない人

・悩んでいるのに、悩んでいないフリをしてしまう人

・悩みつつも、自分でなんとかしようと頑張る人

・悩んだら、即誰かに相談する人

ザッとこんな感じで分かれます。で、分かれると言ったそばからアレなんですが、実は「ひとつの選択肢」を除いては共通項があるんですよね。

その共通項っていうのは「悩んでいる」という状態を認めている、ということ。その状態があれば、とりあえずは何とかなる「可能性」があるんですよね。つまるところ、悩むからこそ、悩みが解決しうるんですよね。

■本当は、悩んでいるのに…。

ところが、さっきの4つの選択肢の上から2番目のヤツに注目してほしいんですが…

・悩んでいるのに、悩んでいないフリをしてしまう人

この選択肢だけ、悩めていないですよね。悩んでいるということを否定している状態ですよね。

マジな話、この状態は非常にキケンだと思っています。なぜかというと、悩んでいないと思われているから、悪意なく周囲から追い込まれがちになるんですよ。

例えば、本当によくある例でいうと、SNSを利用した「幸せアピール」なんかはまさにソレで。ぶっちゃけ、客観的に見ると「めっちゃ無理してるやん…」ってのが顔に出ているのが丸バレしているんですが…本人から発される言葉が「幸せ!」だとしたら、それ以上口出しできないじゃないですか。ここで口出しするのはそれこそ「お節介」以外のナニモノでもないですしね。出せる口出しは「すごぉい、幸せそう、うらやましい!」みたいな歯の浮くセリフだけ。

こういう状況が続くと、ドンドン自分をそういう「虚像」に寄せなきゃいけなくなっていくんですよね。その結果、虚像だらけでボロボロの自分になってしまって、悩みに気づいたころには周囲に誰もいない…。コレ、ヤバいでしょ?

■悩むことは、全然恥ずかしいことじゃないです。

私は思うんですけど、悩むことはなんも恥ずかしくありません。ただ、悩みを隠して虚勢を張って周囲にバレバレ…ってのは超、恥ずかしいことだと思います。

だからこそ、悩みがあるなら素直に悩んでOKだと思います。そうやって向き合うことができるならその悩みは解決していけますし、もしかしたら助け舟が出て運よく救われるようなきっかけも掴んでいけるんじゃないか、と思います。

★ちなみに、助けてもらうにもコツがあります。以下の記事もどうぞ。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp