大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

仕事術は、あくまで「やってみて」ナンボ。知ってるかどうかはどうでもいい。

知ってるだけでは、役に立たないから…

 

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

最近、心理テクニックの本やら知識やらがメジャーになってきたこともあって、そこかしこでなんたらの法則や、なんたらのテクニック、って話、よく聞きます。それ自体は、情報がいきわたるような世の中になったんやなぁとか、役に立ってうまく人生が回ったとか、そういう話ももちろんあるし、歓迎していいものだとは思います。

ただ…

どうにもこうにも、テクニックを「知ってはいるんだろうけど…」って感じで、不愉快になるコミュニケーションを取ってしまう方が多いのもこれまた事実、なんですよね。こうなってしまうと、テクニックを知ったことがかえって人生の流れを悪い方向に持ってってしまうので、ぜひとも避けたいところ。

仕事術などを学んで使いこなす上でもかなり大事な話になると思いますので、以下で詳しくお話ししたいと思います。

目次

■覚えている、と、やっている、は違う!

結論を言ってしまうと、法則やテクニックが「実践されているのか」が大事なんですよね。

当たり前なんですけど、知ってるだけではダメなんですよ。理由は単純で、覚えているだけだから、どっかで聞いた話のコピー風になるんですよね。…ほら、よくいるじゃないですか。勉強はしているんだけど、なんか残念な人。そういう人って、結局やってないんですよね。覚えているからやっているような気になっているだけでね。

とにもかくにも、やってから言え!ってよく言われているのはこういうところなんですよね。受け売り風のフィーリングは、なんとなーく、誰しも感じ取るものなんでね。心に響かないから印象も薄くなってしまいますし、個人的には本当に「受け売り止まりのことを話すこと」は、止めた方がいいと思います。

■やってるなら、根拠なんかなくても信じていいと思う。

で、反対に、実践していて効果があるな、という風に感じたら、別に根拠なんてなくていいんでそれを信じるのも大切なことです。

結局のところ、仕事が安定してできるかどうかは、何をしているかじゃなくて、自分自身の状態が安定しているのか、にかかっているんですよね。例えば、ルーティンなんて、人によってやること全然違いますやん。でも、その人が成果出してて、実際にやってるのを見たら信じるじゃないですか。(こちらの記事でもそういう話をしています)

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

人間、正しいのかもしれないけどやってもいない「誰かが言ってたこと」よりも、正しいかどうかは分からんけど体験(実際に現場を見たり)したこと、の方が響くんですよね。

■頭でっかちにならず、やってみよう!

以前も一度お話ししたことがあるかと思いますが、頭でっかちはホントキケンです。

正しくとも、やっていないことに関してツラツラしゃべればしゃべるほど、どんどん信頼感は損なわれていってしまいます。

大事なのは、あくまで、やってみてどうだったのか。

そこを大切にしていくと、自分自身の引き出しも増えるし、話も響くようになるし、一石二鳥だと思うんですが…あなたはどう思いますか?

★仕事術などを活かすためには、こういう考え方も大切だと思います。

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