大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「元を取る」って発想を止めよう。身につくものは、お金をかけようがかけまいが身につく。

元を取る、って発想を止めよう。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

今日は特に、会社員を辞めて独立してみようと思っている方に向けてお話ししたいと思います。

正直、私自身のスペックって、自覚の上では決して高いとは思いません。というか、本当に高かったら会社員としてもうまく行っていたと思います(笑)。

だからこそ、回り道やら失敗やらも積み重ねながら、バーッと駆け抜けていける人を見送りつつの7年間なんですが…。ただ、これでも「続けられる仕事に辿り着けた」ということは良かったな、と思っていて。

今日のブログタイトルは、まさにその「続けられている理由」に対する答えのようなものになっていると思います。では、以下でもっとお話ししますね…。

目次

■元を取ろうとすると、息切れをごまかすことになりがち。

なんで「元を取る」って発想を止めたかっていうと…

ごくごく単純に、息切れしている自分をごまかすことになるからなんです。

私のいる業界では、高額のスクール(ウン十万)とか結構ザラで、私自身もカウンセラーになる前は、高額の教材を買って勉強している時期もありました。

ただ、その高額の教材で勉強しているときに明らかな「頭打ち感」を感じたんですよ。当時はパソコン音痴の状態でしたから、FFFTPなんてちんぷんかんぷん。できてんのかできてないのかわからないまま、なんとなくその教材からフェードアウト…。

ここで素直に、この業態でなんとかするのは諦めました。教材に突っ込んだお金はそりゃもったいないかもしれないけど、このまま分からないのに続けているとどっかで大きな迷惑をかけてしまうかもしれないし、なにより時間がもったいないと思ったんでね。

■カウンセリングの勉強には、別にそんなお金かけてない。

そのときに出会ったのが今のカウンセリング業でした。

以前から心理学に興味があって多少勉強していたこともあってか、それこそ無料のブログを読んだりしているだけでスイスイ身についていってるのが自分でもわかるぐらいだったんですよね。少なくとも、その上段の話とは雲泥の差というレベルでした。

その結果、今もカウンセリング業を続けられているんです。それこそ、かけたお金で言えば明らかにカウンセリングに対しての方が下にも関わらず。

■身につくものは、お金をかけようがかけまいが身につきます。

率直に言いますが、私は「お金をかけたから…」っていう理由だけで、元を取ろうと必死になるのは今すぐ辞めた方がいいと思っています。正直、そういうのって案外バレます。

特にビジネスにおいては、なんというか「あ、コイツ売りこんじゃいけないと思いつつ売り込んで来よる」みたいな伝わり方をしがちになります。こうなったら最後、あえてこういう言い方をしますが「ちゃんとコミュニケーションが取れる人」と関係できなくなってしまいます。一生懸命になった結果がこれではさすがに辛いと思うんです。

身につくものは、お金をかけようがかけまいが身につきます。それこそ、独学でもある程度のラインまで行けるものこそが、続けていけるものだと思います。それを諦めずに探していくことで、自分自身が本当にやっていける方向へと進んでいけると思うんです。

★考え方をブラされないためには、これも大切ですね…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp