意外と生きていけるから、恐れなくていい。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今さっき、このブログのアクセス解析を確認していたんですが…検索キーワードの中に「意外と生きていける」ってのがありました。率直に、うれしいですね。伝えたいメッセージのひとつですしね。
ついに先日、私は抑うつ症克服7周年を迎えました。これは、私自身が会社に所属する以外の道で生きていくぞ、と決意した日と重なっていて、私にとってとても大事な一日です。その当時はなんだかんだで会社という形に戻ってしまうのかなぁ…とかも思いましたけど、気づけば7年。それこそ小学校を卒業できるぐらいの年数経ったのかと思うと、結構感慨深いです。
さて、今日のお話はこの「意外と生きていける」と思ったきっかけというか、コツについてお話ししていきたいと思います。これを知っていれば会社を辞めても大コケをかまさずに済む考え方だと思いますので、気ラクに読んでいただけたらと思います。
目次
- ■全部、一人でやってやろうと思っていたころの私…。
- ■現状を打開するために、人に頼ってみた。
- ■助けてもらっていたら、自然と自分から力が湧いた。
- ■頼るって選択肢を持っていたら、失敗も恐れなくなった。
■全部、一人でやってやろうと思っていたころの私…。
私は、最初一人で全部やってやろうと思っていたんですよね。
もちろん、独立の最初なんて会社員に比べたらやること山ほどあるんで大変なのは当然なんですが、それでも会社員の勤務時間クラスで、一人で仕事をしまくるのは早い段階で限界が来ましたね。
最初はブログ更新も一日5回とかやろうとしてましたし、分厚い自己啓発本の読書も課してましたし、その他いわゆる「ノウハウコレクター」になりそうなぐらいに「ネットでの商売の勉強」にもお金をかけていました。
これがほどなくして、頓挫。そんだけやって無収入って現実が辛くて、しんどくなってきたんです。
…これが、ちょうど半年ほどこういう生活をしていたときの私の現実、でした。
■現状を打開するために、人に頼ってみた。
ほんで、とにかく現状を打開するためにも人と会っていかないとイカンと思って(これがものすごく緊張した)、どんどん人と会いまくるようになったんです。これをきっかけに、仕事が入ってくる人間関係を一先ずは築くことができたんですよね。
このときに「あぁ…全部自分でやるんやなくて、外に助けを求めていくのが大事なんやな」ってことが体感で分かったんです。そりゃー、半年間無収入から、収入あります状態に変わったわけですから、 分からざるを得ないですよね。
■助けてもらっていたら、自然と自分から力が湧いた。
ただ、別にこのまま順風満帆だったか、と問われればそうではなくて、人間関係のいざこざやらで縁を失ったりしたこともあり、傍から見たら「終わった」と思われたこともあったかなと思います。
でも、そんなときでも「アカンかったら、助けてもらったらエエんや」という気持ちが心を支えてくれたんですよね。なんというか、折れないしなやかな心持ちって感じです。オレが頑張らな死んでまう、みたいな気持ちではなく、しんどければ助けてもらおう、っていう気ラクな感じでやっていったんです。ジタバタせずにね。
そしたら、意外と自分自身から力が湧いたんですよね。ピンポイントでは家族を始めとしたいろんな方に助けてもらいながら、自分のすべきことをとにかく模索する、って形でずーーーっと過ごしてきたら、気づいたら7年経ってた、って感じなんです。
■頼るって選択肢を持っていたら、失敗も恐れなくなった。
ただ…私はね、助けてもらうことが大事、ってことだけが言いたいんやなくて。
助けてもらう、って選択肢を頭に入れていれば、ひとりで行き詰まるまでとりあえずやったろうやないか、って気持ちが手に入ったことが重要だと思ってます。これが、意外と生きていける、の正体です。人に頼るって選択肢も持っていれば、思ったよりも自分自身の力が開花したんです。
もうちょっと具体的な話をすると、頼る、助けてもらうって選択肢を持ってから、失敗を必要以上には恐れなくなったんですよね。ひとりで頑張ってるだけだとこうはいかなかったんです。失敗したら終わってしまう、ぐらいの気持ちでしたからね。これがかえって力みに繋がって、うまくいかなかったんだなと思います。
だから、一人の力だけで頑張ろうと力まなくてもいいんやで、と私は思います。しんどいときは誰かに頼れば全然OK。そうやって頼ることで、自分の中からパワーが出てきて、それがもう一度自分自身から意外なほどの力を引き出してくれると思いますよ。
私のカウンセリングでは、そういう「もう一度頑張るための力」を引き出すためのお手伝いをさせていただいています。以下にHPのリンクを貼っておきますので、興味がありましたらご覧いただけたら、と思います。