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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

周囲の変化を要求しなくても、自分で出来ることをまず探そう。

まずは「自分」から、だと思うんです。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

最近、参院選やらが近づいてきた影響もあってかいろいろと政治関係の話が流れてきてますね。で、当然ですがどこを支持するか、とかそういうのは個人の自由ですしこの記事でも突っ込むつもりはありません。

ただ、政治について「関心を持つプロセス」に関しては、どうしても気になるところがありましてね。というのも、「その考え方だと、どういう未来になったとしてもしんどいんやない…?」ってのを感じる部分があって。

そこで今日は、そういう「どう転んでもしんどくなる」思考のプロセスと、そのプロセスをどう変えていけばいいと考えているのか。そのお話をしていきたいと思います。

■目次

■こうしたい、よりも「相手が悪い」の方が先では…

私が政治についての話を見聞きして一番違和感を感じるのが…自分が「こうしたい、あぁしたい」の前に「相手のココが悪い!」みたいな話の方が前に出ていること。

なんとなく「あぁ…ひょっとしてアレかな?」という形で各々で想起していただけたら十分なので具体的な事象は挙げませんが、やっぱり批判から入られると話が聴きにくいんですよ。

話が聴きにくい理由はごく単純。現状の肯定をできずに、変化ばかりを求めているから。言い換えると、いまをなんとか出来ている人に対しても「変われ」って要求を突き付けているような感覚があるから。

■いまの仕組みの中で、手を尽くそうとしたか。

で、こういう人に対して感じるのが「そもそも、いまの仕組みの中で手を尽くそうとしましたか?」ってこと。

例えば私自身の場合ですが、2年連続、急病で入院するって事態になりましたけど…急な入り用で持ち合わせが用意できておらず、どうしたらいいか、ってのを聞いたところ、手続きの仕方を教えてもらってなんとか出来ました。

もちろん、もうちょっとラクに手続きできればいいな、とかは思いました*1けど、聞いて言われた通りにすればなんとかなりました。というか、あくまで「メリット」を享受するわけだから、能動的に動く気持ちはいると思うんですよね。

■周囲の変化を要求しなくても、自分で出来ることをまず探そう。

私は、それこそ国になんとかしてもらうんやなくて、まず自分からってマインドがないと、政治がどう変わろうと一緒やと思っています。

それこそ、いまなんとかしたい問題を抱えているのであれば、それを「周囲の変化」を要求せずに自分が動いてなんとかできることがあるんじゃないか…って探していく習慣はとても大切なことだと思います。

★自分が動く、という意味では以下の記事も重要です…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

*1:手続きのために役所を転々としたため。