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トラブルを避けようと躍起になり過ぎると…
nanairo125さんによる写真ACからの写真
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今回はもう結論からですが…
トラブルは、回避しようとし過ぎるとむしろ、起こります。
これ、結構意外かもしれませんが、そのメカニズムを知れば「あー…」ってなる話だと思いますので、シェアしていきたいと思います。
目次
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■トラブル回避のための「ルールづくり」。
まず…トラブル回避って、どういう手段でやります?
…たいがいの場合は「ルールづくり」からやると思うんです。
アレしないでください、こうしてください…。
最初はこういうテンションのはず。こういう状況だったらまだ、そこまでトラブルのタネはないんですが…
ところが、問題はひとたびルール違反らしきものが起きたとき。
ここに運命の分かれ道があって、無理のないルールを作れるかどうかが非常に重要になってくるんです。
■「無理のないルール」とは。
無理のないルールっていうのは、そのルールひとつでたくさんの事象をカバーできて、守ることにストレスを多くは感じないもののことです。
例えば、赤信号で止まりましょう・青信号で進みましょうってルールは…交通事故の多くを防ぐためのルールになっていると思うんです。しかも、守りやすい。
で、こういうルールを作ろうと思ったら、トラブルそのものからは一度引いた視点で見る必要があるんです。
例えば、男性が交通事故を起こしたからといって、感情的に「男の運転禁止!」なんてルールを作ったらどうなるか、ってことですよ。んなアホな、ってなるでしょう?それがまたトラブルの元になってしまうんです。
本来大事なのは、その男性が「どういう状況で」事故を起こしたのかをチェックした上で、無理なく運転できる状況はどういうものなのかを考えて、みんなが守りやすいルール作りの礎にすることだと思うんです。
■トラブルが起きたときこそ、冷静に…。
トラブルが起こるのはイヤなモノ。それは当然だと思います。
でも、そこで近視眼的に処罰するようなルール*1を作っていたら、守らなきゃいけない側は息が詰まるんですよ。
そのことをストレス源として反発心を生んで、かえってルールを守られにくくなって、むしろトラブルまみれの環境になってしまうんです。
だから、トラブルが起きたときこそ、そのトラブルを冷静に見つめてください。それが難しいなら第三者に一緒に相談に乗ってもらってもいいと思います。
そうすれば、本質的な部分が見えて、根っこからトラブルを置きにくくする環境づくりのアイデアが生まれると思うんです…。
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kantanstresskaisyou.hateblo.jp
*1:それこそ、こないだ炎上した某飲食店のルールなんてその最たるもの。