苦手なことに、どうやって取り組む?
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今日は昨日の記事に関連して、これもお話しした方がいいなと思ったことがあったのでその話をします。
※昨日の記事はこちらです…。
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
私、趣味でギターを弾くんですけど…長年大きな壁がありましてね。
その壁っていうのが、練習嫌い。特に、基礎練習がホンマに挫折の連続でね。
簡単そうな本を買っては撃沈…ってのを複数回繰り返して「ま、それでもそれなりには弾けてると自分では思うからいいんちゃう?」みたいにごまかして、逃げ続けてきたんです。
ただ、昨日のお話にもあった筋トレでなんとか自信がついてきて、基礎練もやってみるか!って気分が変わってきたんです。長年封印していた本を引っ張り出して見たときに、あることに気が付いたんです…。
目次
■1日10分!のはずが…
その、封印していた本ってのがコチラ。
表紙で分かる通り、1日10分!ってのが売りになっています。
で、なぜこの本を挫折してしまったかっていうと…
10分でそのドリルのフレーズがクリアできずに、結局どんだけかかんねん!ってなってしまったから。なおかつ、勝手に「10分でクリアできないのは才能がないから」みたいなネガティブな思い込みを重ねてしまったから。
…もちろんですが、こんなもんは後から振り返れば「やらないための言い訳」でしたね。
■10分やったらいさぎよくやめたれ。
そんな長き封印から先日、解き放ったわけですが…。
ただ、今回はその「1日10分!」が違う思いで見れましてね。
好きやないのはもうしゃあない。だから、10分やったらいさぎよくやめたれ。
こういう気持ちに切り替えてやってみたところ…無理なく続くようになったんです(笑)。ゆっくりペースですけど、確実に課題を消化できているように思います。
しかも、副次的ではありますが「10分でいい」と思ってタイマーできちんと計っていたら意外と集中するんですよね。
むしろ、時間が短く感じ始めてます。
■不出来は認めて、時間を少しにして区切ってしまおう。
苦手なことって、克服しようとして必要以上に頑張りがちだと思います。
だけど、苦手なんだからそれに対する集中力なんて、たかだか知れていると私は思うんですよね。
だから、いさぎよく不出来なのは認めて、時間を少しにして区切って続けてみる。
これぐらいの心持ちでやっていけば、無理なく苦手の解決もやっていけるんじゃないかと思います。
★そういえば、このときもそういう感じだったかも。