大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

仕事を繋げたいなら、せめて「素性」は知らせよう。~3か月にいっぺんしかこないメルマガみたいになるな、のススメ。

やっぱり、「普段から」話しているのが大切。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私、この仕事を始めてからようやく理解できるようになったことがありまして。それは、仕事の話がうまく進むようになるには、仕事の話以外が大事やで、ってこと。たしか、この話を初めて聞いたのは会社員のときだったと思います。

正直、それを初めて聞いた当初はぜんっぜん意味が分からんかったんですよね。仕事に行ってるのに、仕事の話しないでどないするんや、って思っていましたし、実際問題仕事の話以外は怖くてできなかったです。さじ加減がわかりませんでしたしね。まして、営業についていってるだけやのにヘンに踏み込んで、得意先失って…とかなったらイヤやし…とか、とにかくネガティブでしたよね。

では、こんな状態からどうやって「仕事の話以外」の大切さを理解するに至ったのか。今日はその話を…

目次

■「そういえば、なんでうちを選んでくれたんですか?」

きっかけは、私のクライアントさんに「そういえば、なんでうちを選んでくれたんですか?」ってなことをうかがったことでした。カウンセリングの提供元自体はそれこそ山ほどありますからね。

そんときに返ってきた答えが「趣味の話やらたくさんできて、人柄とか理解できていたから」ってことだったんですよね。加えて「もし、カウンセリングの話しかしてなかったら、確実に信用には至らずだった」ってことだったんです。

これを言われてからというもの、そういえばオレもそうやったわ、と思うようになったんです。

■同じ売り込みでも、印象が全然違うという体験例。

私自身が思い起こしたのは、購読しているメルマガ。

比較的よく読んでいるモノに関しては、やはり人柄が見えているんですよね(頻度も安定しています。だからこそ人柄も見える)。だからPRが入ってきても、全然問題なく受け取ることができるんですよね。なぜなら、普段から接していますからね。もちろん、そこで得た情報がめちゃくちゃ役に立ったこともあります。

ところがその一方で、たま~に思い出したように、3か月にいっぺんぐらい来るメルマガもあるんですよね。

そういう人に限って、売りたいものがあるという理由だけが明白な状態でメルマガが来るんですよね。正直、ウザいですよね。しかもたまに、ってのがより最悪というか…。要は、普段は全然用がないのに、都合よく「買ってくれ」みたいな話じゃないですか。んなアホな。もっと言うとこういう人は「出し惜しみ」をかなりするのもイラッとポイント。

つまるところ、仕事の話しかできない、ってなると、会話の中身を占める「売り込みでしかない時間」が多くなりすぎて、圧がかかってしまうってわけです。

もちろん、ものすごく「楽しくてしょうがない」くらいその商品のことが好きで好きでたまらない、というのなら、その楽しさが伝わって相手の行動に繋がることもあるかな、とも思いますが、たいていは受け取り手との「温度差」が浮き彫りになって、熱くなればなるほど、相手が引いていってしまうんですよね。

■売りたいとか抜きで、まずは人間として話そう。

だから、売りたい気持ちはわかりますけど、まずは普通に、仕事抜きで、人間として話をしようや、って私は思うんですよね。

仮に同じような商品だったとしたら、そりゃ好きな人…というか、わけわかる人から買いたいですもんね。

※そういえば、以前もこんな話していましたね…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp