目には見えないけれど、自分でエネルギーも選ぶことがデキるんですよ。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今回が、「心の疲れを回復するための、3大ステップ」連続記事の最終回になります。
※このシリーズをまだ全くお読みでないというあなたへ。
とりあえず、第二弾だけ読んでいただければ、この記事が理解しやすくなると思います。
★第二回はこちらからご覧いただけます。
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★第三回はこちらからご覧いただけます。
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今回は、「心の疲れを回復するための、3大ステップ」のその3にあたる、「自分でエネルギーの選別を行う」ということについて、詳しくお伝えいたします。前回は、エネルギーの「量」を自分でコントロールしていくことが大事…特に、プラスのエネルギーについて、摂りすぎないように、というお話でした。
最終回は、自分自身で、エネルギーがプラスになるかマイナスになるか、見極めるための秘訣についてお話ししていきます。つまりは、あなたの取る行動が心を疲れさせてしまうのか、元気にするのか、その見極めについてのお話になります。
…おそらく、最初に、これを教えた方がいいんじゃない?と思う方もいらっしゃるかと思います。ですが、一番最後にコレを持ってきたのには理由があります。その理由とは、単純に一番難易度が高いからです。原則として、心が疲れている方には、重大な判断を避けさせる、というものがありますしね。それぐらいに、エネルギーの選別は重大な判断になるんです。それでは、その重大な話について、以下で詳しくお伝えしますね。
目次
■目の前の出来事について「自分はどう感じたのか」をチェックする。
ただ、エネルギー選別の方法自体はシンプルです。目の前の出来事に対して、自分自身がどのように感じたか。これをチェックする。おおまかには以上です。
その「感じ方」の具体例は以下のような感じですね。
- めんどくさそう、なんとなく怖そう、楽しくなさそう(マイナスっぽいエネルギー)
- 楽そう、たのしそう、おもしろそう(プラスっぽいエネルギー)
で、とりあえずそのフィーリングに従って行動してみるんです。そうすれば、何らかの「結果」が出るじゃないですか。その「結果」が、自分の感じたものと一致していれば、選別成功。一致していなければ、選別ミス、ということになります。
★具体例
- 自分のフィーリング⇒良さげやからやってみよう、行動結果⇒楽しかった…成功
- 自分のフィーリング⇒悪そうだからやめとこう、行動結果⇒良さげで後悔…ミス
■「直感が冴えない」ときは、素直に人に頼る!
で、この「ミス」が増えてきたときは、おとなしく人に頼ることをおススメします。
自分のフィーリングが冴えていないときは、なんらかの「引っかかり」を抱えていることがほとんどですからね。そういうものを抱えていると、直感が働きにくくなるんですよね。
こうなってしまうと、どうしても自信をもって物事を判断することが難しくなって、常に気持ちがどこかビクビクした状態になるんですよね。当然、ストレスも強めにかかってしまいます。
■心の疲れの回復=直感が活き活きしている状態を作ること。
つまり、心が元気な状態を示す指標でもっとも大事なのは、直感がうまく働いて、冴えているのかどうかってことだと思うんですよね。いわば、直感が冴えていれば勢いがどんどんついて行きますし、思考にムダなエネルギーを奪われたりする機会が減るので、疲れも減っていくんです。それに従って、行動できる量も多くなっていきます。
さて、長々と話してきましたが、このようにして、私はエネルギーの選別をしています。
もちろん、基本的には自分で選ぶ以上「失敗」のリスクは存在していますが、自分で選別できる幅が狭いと、常に何かを頼らないといけなくなるので、人生が不安定になるし、後手後手に回ってしまうんですよね。
だからこそ、ぜひ自分自身で、エネルギーの選別、トライしてみてくださいね。
★手始めに、こういう考え方のマスターをするのがいいかな、と思います…