会社や、顧客の方が理不尽だ!ムカつく!ってなったときに…
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私には、この仕事に転向してから強く意識していることがあります。それは、「お客様には、必ずお世話になるものだってこと」です。
どういうことかというと、ガチな話お客様がいるから生活ができるってことを自覚することが大事だと思っているということです。
一見、ごくごく当たり前のことだと思いますが…会社員やっているときはこのことがまったくわかっていなかったんですよね。
事実、お客様からお金を頂いても、それは会社へのお金であって、自分へのお金ではないわけですよ。だから、ムカついたり理不尽なことがあるとどうしても、お客様へ苛立ちが出てしまうものなんですよね。あなたからお金もらってるわけじゃない!むしろ、サービスを提供してお世話してるのに!みたいな気持ちが形はどうあれ出てしまいがちだったんですよね。お恥ずかしい話ではありますが…。
では、こういう気持ちがどうしたら変化していったのか。今日はそのお話しを…。
目次
■18万より、3000円に喜びを感じた。
個人事業主になって一番実感したのが、会社員時代との「お金への意識の違い」でした。
特に、会社員とは違い、誰かを介さずにダイレクトにお金を頂くわけですから、それはもうありがたみが全く違うわけです。
ぶっちゃけた話、会社員のときの初任給でもらった18万より、この仕事で初めて頂いた3,000円の方が、よっぽど私には価値が大きく感じられたんですよね。
■会社ではなく「私への」3000円。
なぜならその3,000円は、ダイレクトに、私への評価ですからね。
会社への評価ではなく、私への評価である、ってことがとにかくうれしかったんですよ。
もちろん、こんだけうれしいもんだから、自然と、お客様が大事ということが体感で理解できるんですよね。会社員時代は、どこか「お客様は大事」ってことが頭でしかわかってなかったです。だって、お金くれるのは会社だし…って思ってしまってましたもんね。
たった3000円、されど3000円。
このお金をきっかけとして自然と接する人と丁寧に接しようと思うようになっていって、そのことがまた新たなお客様との出会いに繋がって…といった具合に、人間関係が好循環に入り出したんですよね。
■理不尽なことがあったときほど思い出してほしいこと。
会社のお客様や取引先が理不尽ってことで腹が立つ。当然あります。
ですが、そういうときこそ、お客様がいるからこそお金が生まれている、という側面は忘れないようにしておく必要があると思います。
その気持ちが少しでもあれば、腹を立てつつの「雑な接し方」ではなくて、心のこもった丁寧な接し方をキープしていけると思うんです。
これが人間関係をいい循環に導いていくんじゃないかと思うんですよね。
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