大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

収入が「不安定」でも、「自分」さえ守ればストレスは少なくて済む。

「お金」よりも、「自分はどうしたいか」の方が遥かに大事。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私は、会社を辞めたことで、ハッキリ言ってしまうと単純な収入自体は「不安定」になりました。これはもう、ウソをついてもしょうがないのでね。正直、このことはハッキリと、厳然として存在している「会社を辞めることのデメリット」だと思います。

ところが、その結果、生活していて「ストレス」が強くかかるか?と聞かれたら、「いや、正直別に…」と思います。なんせ、誰かにスケジュールを握られている感覚が非常に薄いので、思ったときに思ったように動くのが簡単にできますからね。

で、いま話したような感覚を大事にできるかどうか、が、会社を辞めてフリーランス、って選択をとって「後悔しない」ためにとても重要だと思っていましてね…。今日はそれについて、お話ししてみようと思います。

目次

■「稼ぎ方」みたいなものが、私にはいまいち合わなかった。

この広い世の中、当然ですが、私よりも稼いでいる方なんて、いっくらでもいます。

ちまたにはいろいろノウハウが氾濫していますし、よほど詐欺的なモノでない限りは、そのどれもが「稼げる」ようには出来上がっているので、なんも考えずに会社を辞めてフリーランスになったとしても、 まぁなんとかなるんやろう、ってのは事実だと思います。

ただね、私はこの「稼ぎ方」めいたものが「合わなかった」んですよね。

■稼げる代わりに「余分なリスク」を払わなければならない…

どういうことかというと…稼げる代わりに「余分なリスク」を払ってしまうことになる…というかね。

例えば、稼いでいる人同士の「コミュニティ」に入れば稼げるよ、とか、どっかの誰かに「資格」をもらって活動するってビジネスモデルとか、入り口こそ自由な交流会っぽいけど、よくよく中身を精査したら「ネットワークビジネスだった」とかね…(笑)。

こういうヤツ、ぜーーーーーんぶ、私には合わなかった。おそらくは「稼ぐだけなら」一番簡単だけど、最終的には「越えられない壁」にぶち当たりますもん。

■結局、フリーからは一番遠い「フォロワー」に成り下がってしまう。

その壁っていうのは、結局は「フォロワー」属性だっていうこと。

つまりは、お金を稼いではいるけれど、力のある誰かの意向に振り回されたり、コミュニティの動向次第で行動の仕方が左右されてしまったり、といったように、結局は「縛られている」クセに、表向きは「自由を謳わなければならない」みたいな大ホラ吹きになっちゃうわけですよ。

その上、会社員と違って福利厚生とかないし、ボーナスもありません。要は、うまくいってるときだけは甘いことが言えるけど、少し傾き始めると急に風向きがおかしくなって、それに振り回されるっていうね。

こんなん、会社を辞める意味ないよねって思うんです。福利厚生をわざわざ捨てた、いわば「保証なしサラリーマン」みたいなもんでね。言ってしまえば、お金を得るためにサラリーマン以上に不自由になりに行ってるように私は見えちゃうんです。

■「稼ぎ方」どうこうよりも、「自分は」どうしたいのか。

で、こういうのが嫌で私は「稼ぎ方」みたいなものからとにかく手を離してみたんです。

そうしたら、たしかに収入は不安定になりました。だけど、ノウハウやらにからめとられていた時よりも遥かに自分に対して自由にふるまえるようになったし、ムダな散財めいたものもだいぶなくなりました。結局、その辺の「ムダ(ようわからん飲み会、パーティーなどw)」をカットするだけで、実は結構やっていけるんやな、って実感しています。

だから、私は即物的に「ノウハウ」や「コミュニティ」についていくんじゃなくて、自分はどう振舞って生きていきたいのか?それを大事にすることが会社を辞めるなら必須だと思います。そうしていれば、本当の本当に「自由」な生活を送ることができる、と私は思うんですよね。

★自分の感覚を大切にするためには、こういう考え方が有効です…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp