こういう日が、どんどん増えていきますよ。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私が抑うつ症状が出るほどストレスを溜め込んでいた時、一、二を争うほどつらかったのが睡眠障害でした。本当に何度でも言いますが…6時に起きればいいのに、4時に勝手に目が覚めてしまうという辛さ。
コレは半端ではないストレスでしたね。(この記事でも、そういうお話しをしています)
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
で、本格的に抑うつ症と診断されてからは、そりゃぁもうイライラも半端ではなかったわけです。一番ひどかったときは、深夜に目が覚めてベッドの柵をひたすら殴る…といった奇行に走ってしまうほどでした。そんな風にあんまりにもイライラするもんだから、一切の外界とのかかわりを遮断したくなったんですよね。ネットすら見たくない。そんな状態だったんです。
…ところが、それと時期を同じくして、私の身体に変化が現れ始めたのです。なんと少しずつ、入眠が出来る日が増えてきたんです。具体的に起こした行動はただ一つ。
目次
■寝るときに、ケータイを身から離して置いた。
それは、寝るときにケータイを身から離して置いたこと。マジでコレだけです。
私、少し寝つきが悪いなと思った際に、思わずケータイに手を伸ばすクセがあったんですよね。で、そんなときに限って「ろくでもないゴシップ」やらを目にして、情報の刺激やら、単純に画面の光の刺激やらなんやらで、ストレスを余分に刺激してしまっていたんですよね。
…おそらくは、この行動も「病気ゆえの社会断絶系孤独感」からくる、繋がり依存的な行動の一つだったんだと思います。(このときは、自分が寂しいんだ、ということを認めることもできていなかったなぁ…と思いますね)
■アラームは、意外と気づくから大丈夫です。
ただ、「アラーム」をケータイで代用していて、枕元から離すと気づかなさそうで不安だ!という方もいると思います。
ですが、ケータイのアラームの音って思いのほか「不快」です。案外、離して置いても気づきます。私は、アラームに気づかなかったことは一度もないです。むしろ、近くに置いていて反射的に止めてしまい、二度寝をしてしまうことの方が遥かにリスクが大きいと私は思います。
■とりあえず、一度試すと新しい世界に行ける。
まずは休みの日にでもいいので、一度「枕元ケータイ離し」、試していただけると幸いです。これ以上に簡単なテクニックもなかなかないと思います。
なんせ、とりあえず一度試す!これはホンマのホンマに大事です。半信半疑でも「やってみる」という行動を通じて、脳に新しい回路が通っていきますから、少しずつでも現実が変わっていくと思いますよ。(こちらの記事でも、そういうお話しをしています)