会社になかなかなじめない…と悩んだときに。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私、以前会社に勤めていた時は「馴染めない」こと、結構気にしていたなと思います。結局、気に入られていた方が後々有利だろうし、って思って、それこそゴマをするような感じになっていたんです。
言うまでもないですが、これは逆効果でしたね。
会社では好かれるどころかだんだん評価が下がっていって、それを取り返そうとしてまたゴマをする…そしてさらに疎まれるという悪循環…。この積み重ねが退職へと繋がっていきました。
その一方で、いまは自然な人間関係のもと、自分らしく仕事ができるようになってきたと思います。ではうまく行かなかった当時と何が変わったのか。今日はそのお話しを…。
目次
■なぜ、ゴマすりを止められたのか。
結論から言えば、もちろんゴマすりを止めた、ってことに他ならないんですが…
評価への恐れがあった私が、なぜゴマすりを止めるという判断ができたのかってところが重要だと思うんです。
これは相当単純な話なんですが、ひとりで自分の仕事に集中するって経験が活きたんじゃないかと。
■ひとり仕事の、何が良かったのか。
私は会社を辞めたてのとき、とにかくプランもなんもなかったので、思いついたことをやってみて、積み重ねてってことをずーーっとやっていたんです。
その一部が、ブログを書くことだったんですが…これ、とっても孤独な作業でした。
ひとりでやっているから反応がそない得られるわけでもないし、正直この方向で合ってるのか?みたいに思ったこともあったと思います。だけど、私にとっては「面と向かって」否定をされる、ってことがなくなっただけで、相当に気分が楽だったわけです。
こうして知識と経験をまがいなりに積み上げていったら、なんとなく「他人がどうのこうの」ってのがなくなっていったんですよね。少なくとも「オレはオレ」みたいになっていったというか。
■馴染むことより、自分の仕事を積み重ねていく方が大事。
私が思うに、この「オレはオレ」って感覚がとっても大事。
正直、私よりも大きな結果を出しているカウンセラーさんなんて山ほどいます。だけど、そこに寄せていかなきゃいけないのかな…?みたいに思ったりせずに済んでいるのはこの「ひとりの下積み」で培った感覚のおかげだと思います。
外から観ていて思いますが…「あ、コイツ寄せよったな…?」ってのは思ってるよりバレます。加えて、本来の魅力も一気に損なってしまいます。
ダメ押しで加えると、苦労しているって感覚も強くなりますから、うまく行かずにグチグチ言ってしまいがち。そのことがさらに運気を下げる…ってことになるんですよね。
だからこそ、馴染むことがどうのこうのより、自分の仕事を積み重ねることを重視していいと私は思います。そのことがむしろ信頼感に繋がって、馴染むきっかけにもなっていくんですよね。
★自分のことに集中する、という意味ではこの考え方も重要です…。