大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

ネットがイヤならリアル、リアルがイヤならネット。

イヤなモノを、わざわざ見続けなくていい。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

今日は、最近気分が沈み気味だと思っている方に向けたお話しを…。

ごくごくシンプルな話ですが…気分が落ち込んでしまう原因って、テンションが落ちるような環境に身を置くことなんですよね。だから、気分が落ちているならひとまず、自分の居場所を変えてみるってのはとても有効な対策。

ただ、この対策が「一方向」に偏っている方が結構多いのかな?と思うことがようありましてね。結局、ストレスを溜める方向に余計に進んでいる、といいますか。

今日はそういう状況を改善するためのお話しです…。

目次

■「ネットでの憂さ晴らし」パターンに固着している…

正直、私は「リアルがイヤでネットで憂さ晴らし」のパターンに固着している方が多いなーと思っていましてね。

例えばTwitterを見ればわかると思いますが…「誰しもが見得る鬱憤のはけ口」みたいになっていて、 地獄絵図に限りなく近くなっているんですよね。特に、そのはけ口として利用されてしまいやすい有名人の方が苦言を呈するツイートを見る頻度も増えたように思います。

こういうのって、関係あらへん、影響されまいとしていても厳しいものがあるんですよね。少なくとも、怒りに近い感情が誘発されがち。で、そういうツイートを見ると「興味・関心」のデータから余計にそういう情報が表示されて、もっともっと強く思いこみを強化する…。

この結果、ネット世界にものすごく怒らされる、みたいになっちゃうんですよね。

■ネットから離れれば、ネットのことなんか忘れる。

こういうのをやめようと思ったら、やることはネットから離れることなんですよ。

もし仮に、現在会社のことが腹立ってイヤや、ってなっていたとしても、近所の散歩で腹が立つようなことがしょっちゅう起きる、なーんて人はいないと思うんですよ。自分のリアルを、角度を変えて見てみるというかね。

で、いざ離れてみたら「ネットからの余分なノイズ」のことなんて、思い起こさないと思うんです。そのレベルのことに感情を振り回されるのって、ものすごくもったいないと思うんですよね。

■楽しくないと思ったら、見る方向を変えよう。

大事なことは、楽しくないなと思ったら見る方向を変えてみること。

ネットがイヤならリアル、リアルがイヤならネット。

気持ちに余裕がないときに、ハードな話題にわざわざ触らなくていいんです。「世間的に知っておいた方が…」とか思うかもしれないけれど、その結果ストレスを溜めてしまうと例えば怒りっぽくなったり、といったふうにリアルのリスクになってしまいます。

一方で、リアルがしんどいときには逃げ場としてネットに相談相手を持っておくのもいいと思います。居心地のいい場所にしておけば、ネットは元気をもらえる場所だと思いますしね。

いまの自分の状況に合わせて、判断していただければと思います。

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kantanstresskaisyou.hateblo.jp