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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「丸投げ」を止めるだけで、信用はついてくる。

「丸投げ」をするから、信用を損ねる。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

最近はいわゆる「サラリーマン以外のキャリア」について、私が経験してきたことを書く機会が増えています。やっぱり、思うところがあるんですよね。どうしても「隣の芝生が青く見えて」現状の自己否定に走ってしまったりとか、自分自身を信じ切ることができなくてせっかく積み上げてきたモノを「乱暴に」ポイしたりとか、わずかに6年の独立経験でもかなりの件数、見てきています。

で、いまお話しした二つの事象って、周囲の信頼をめちゃくちゃ損ねます。最近はそういう話について書く機会が多いのでなんとなく、勘づいてくださる方もいるかもしれませんが…どうしても「その人自身の考え」が見えにくくなるんですよね。特に「乱暴にポイ」はヤバい。自分だけではなく他人もたくさん傷つけることになりますから、それこそ再起が難しくなってしまいます。

で、こういう事象はどうしても私、起こしたくないんですよね。目の前で大きなリスクを見せてくれているのに、それを活かさないでどうすんねや、って思いますから。ほんで観察と自己分析を重ねてきた結果…あるひとつの「自分を信じるコツ」を身に付ければ防げるんじゃないか、って結論にたどり着いたんですよね。今日はそのお話しをしたいと思います。

目次

■「丸投げ」を止めよう。

その「自分を信じるコツ」とは、「丸投げ」を止めること。

つまりは、ワカラナイからと言って、調べもせず、疑問も持とうとせず、ただ人任せ、ってのを止めること。これが大事やなと思ったんですよ。

私自身の例で言うと…お金の管理がソレに当たります。詳しくは割愛しますが、いろいろなお金の管理に関して、私は全部まかせっきりだったんですよね。その結果の集大成が、お金が手元にない、っていう感覚でしたからね(この記事でも、そういう話をしましたね)。

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で、この管理を自分が主体になってやっていくことで、「あぁ、あるんだ」っていうことに気づくことができたわけです。このとき認知しましたよね。きちんと調べていけば、少なくともすべてがワカランチン、みたいなことはまずないんや、ってことをね。

■自分が絡めば、自分の意見が生まれる。

ほんで、自分自身が少しでも絡もうとしていけば、そこには「自分の意見」が生まれるわけですよ。この自分の意見がとても大事で、ちょっとおかしなことが起きたときの防波堤になってくれるんですよ。

自分自身が意見を持っていれば、それを指針にしてどう行動するか、選べるじゃないですか。ところが、丸投げとかをしてしまっているとそれができない。盲目的に流されるしかなくなって、だんだんと自分が「他人」に染まっていって、とんでもない問題が起きてからようやく我に返る…。正直、こうなってからじゃ遅いですからね。 

■わかろうとすれば、人に流されずに済む。

だからこそ、私は人任せにせず、自分でも調べてみて意見を持っておくことがとても大事だと思います。

自分はどうしたいのか、どんな状態になることをイメージしているのか、現状はどういうことになっているのか…。

これは、丸投げしているとイメージできないんですよね。だから、とんでもないことになってからでないと手を離せない(つまり、乱暴に手を離さざるを得なくなる)わけです。これは本当にデッカイリスクですからね。それこそ、急に手を離そうとすることって、任されている立場から考えても「おいおい、急にどうした?」ってなりますからね。丸投げされている立場であれば、全部を自分たちで進めて当たりまえですからね(これもとっても大きいリスク)。

最初はわからなくて当たり前。だからこそ、そのことから目をそらさずに、「わかろうと」してみることをおススメします。そうすれば、流されるだけでなく、自分の力で道を選ぶことができて、安定感が出てくると思います。

★基本スタンスは、こういうノリがいいと思っています。

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