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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

話を最後まで聴くことが、モノを買うか買わんか左右するぐらい大事だと実感した話。

運命の分かれ道は、実は意外と小さいこと。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

さて、実は今日買い物に行ってきたんですが…先日の記事でお話ししたスピーカーの後ろに繋ぐコードを家電量販店で買ってきました。

★先日の記事ってのはこちらです。

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やはり、線が古すぎて内部断線とかをしているようでね…。左のスピーカーから音がまったくしなくなり、右も音量が勝手に上下する状態…。これは買わないかんと思って、家電量販店に向かったわけです。

しかし、最近は無線が主流のせいか、スピーカーの後ろに繋ぐケーブルってあんまり取り扱いがなくなってきているんですねー。ちょっと探すのに手間取りました…。

ほんで、店員さんに聞いて、目的のブツらしきものは手に入ったんですが…ここに至るまでの過程で、ちょっと思うところがありましたんで、それを記事にしていきたいと思います。運命の分かれ道って、こんなとこにあるんやぁ…って話です。

目次

■一度目の来店で、目的のブツは見つけた。しかし…

実は、私このブツを手に入れるまでにお店と家を2往復したんですよね。1往復目で目的のブツは発見していたのにも関わらず。

では、なんで一度帰ったのか。それは店員さんの「細かいけれど気になった対応」がひとつ、あったからなんですよね。

1往復目のときの店員さんは、目的のブツのところに案内してくれるまでは良かったんですよ。ところが、いざそのブツを買おうかなと思ったときに、どうも私の知識量に不安を覚えたのか、この商品は完成している商品ではありませんってな話をしてきたんですよね。

要は、自分で線の被膜を剥いて、ってする必要がある商品だったんですが、どうも店員さんの言い方がネガティブな聞こえ方をしたので不安になりましてね。いったんおやつ食べに家帰ったんですよね。

でも、冷静に考えたら形状を見ても、どう見たって私が求めている用途にあった商品。やっぱりもう一回買いに行こうって気持ちになって、改めて買いに行ったんです。

そのときは違う店員さんでした。ちなみに、この店員さんは以前も丁寧に説明してくれて結構いいなーと思っていた店員さんでした。その店員さんに「この線は自分で被膜剥いたら繋げられる線ですか?」と相談したところ…アッサリ「その用途で使えますよー」とトントン拍子で話が進み、見事購入に至ったわけなんですよね。

■1往復目の店員さんではなく、2往復目の店員さんから購入した理由。

さて、もしかしたらここまで読んで、1往復目の店員さんに相談すればよかったのでは?と思う人もいると思うんです。

実は、ここに運命の分かれ道があったんですよね。

どういうことかと言うと、両者に同じ質問はした…というか、しようとしたんですよね。そしたら、1往復目のときの店員さんは私の質問に被せるような形で回答してきたんですよ。こうなってしまうと、もう一度言いだすのは難しいんですよね。少なくとも私は。もしかして、間違ってること言ったんかな?とかどうしても思ってしまいますやん。

一方で、2往復目の店員さんは、スッとリードしてくれて、分量がどれぐらい必要かとか「買う前提」で話を進めてくれたから、買いやすかったんですよ。この差って、小さいかもしれんけど結果が買う・買わないに関わってますから、とっても重大ですよね。

■相手が話そうとしているときには、まず全部話してもらうことが大事。

これはカウンセリングにも言えることだと思っていましてね。

相手が話そうとしているときにさえぎってしまってはいけないんですよね。やっぱり、いったんブチって切られてしまうと、もう一回話しだそうとするとかなりのエネルギーを必要とするんですよね。

まして、カウンセリングに来る、って場合で考えたら、自分の話す内容が否定されないかどうかとか、そういう不安があるわけですよ。そんなときに流れが止まってしまったら、もう言えないですよね。少なくとも、私がカウンセリングを受ける側だったときは、一世一代、ぐらいの覚悟を持って話しましたもんね。そこまで頑張らんでいい場や、と分かったのはあくまで受けた後の話ですしね。

だから、まずは相手に全部話してもらうこと。そして被ってしまった場合は基本、相手に譲ってまず聴くということ。改めて大事にしたいなぁ、と思いましたね。

★人の話を聴くコツについては、この記事でもお話ししています…

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