大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

自分「以外」のため、なんて止めよう。まず自分を守ることから。

誰かのためじゃなく、まず自分のために…。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

さて、今日はこちらのエントリーを読みまして思うことがありまして、お話ししてみたいと思います。

ico-iiwake.hatenablog.com

やっぱり、心理カウンセラーをやっている身ですから、こういう案件を見ると非常に歯がゆいとともに残念な気持ちになります。

ただ、私は基本的に「相手がひどい!変われ!」みたいな意見は、同情は生めどもその先の生産性はないと思っていて。自分から変わる方が問題解決は絶対早いと思っています。

ほんで、この話は会社を続けるか辞めるかにも通じると思います(就職は結婚みたいなモノ、とはよくいったもので…)。今日はどうしていけばこういう状況から脱却できるのか、そのお話しをしていきたいと思います。

目次

■自分「以外」のため、をまず止めよう。

カウンセリングでもよくお話しするんですが…

私は「○○のために」って言うの、自分のため以外なら一先ずやめてみましょう、って提案をしています。 

というのも、この「○○のために」ってのが、結果的に相手に対するコントロールになってしまうからなんですよね。このやり方だと相手に「変化を強制するような圧迫感」を与えてしまうんです。単純に、不快ですよね。

で、もっといけないのがこのやり方だと仮に話し合いが合意に達したとしても、意見が通った側がつけあがるからなんですよね。よくあるでしょ?頼まれて仕事したら次々と仕事させられるやつ…。

…ちょっと、厳しいですよね。

■「納得してない」のに折れるんじゃなくて…。

だから、まずは自分のためになる行動から起こしてほしいんですよ。

会社から言われたことに「納得していないのに折れる」んじゃなくて、自分自身はどう思うのか。少なくとも、そこだけは見失ってはいけないと思うんですね。

その結果が離職になるかもしれないけれど、自分自身の思いをキープできていれば外野がなんか言おうが「意地」が生まれるんですよね。私自身の、会社を1年足らずで辞めたことなんて世間的にはかなりのリスクだと思いますが、その後6年間、石にかじりついてでもカウンセラー、ってやってこれたのは「自分のため」だったから。断じて誰かのためが先、ではないんです。

★関連記事

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

つまるところ、「世間一般的なリスク」に惑わされるんやなくて、自分はどうなんよ?ってところが重要だってことです。

■無理に「改善」なんてしようとせずに、自分を守っていいと思う。

私は、正直「価値観の違いが大きい」のであれば、改善なんて言わずにサッと距離を空ける方がいいと思っています。これだって立派な「自分から起こすアクション」です。

生産性のある話し合いやケンカができて、なおかつ解決するならいいけれど、どちらか一方が無理に隷属する・させるような関係は、やっぱり誇れるものではないと思いますしね。

だから、ヘンに頑張って合わせようとしたり相手をかばったりする(夫婦間だとよくある)んじゃなくて、自分はどう思っているのか。そこを大事にしてほしいな、と思います。自分を自分で守ろうとする。これが大事やと私は思いますね。

★自分を大切にしていくための話は、以下の記事でもしています。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp