どうせやるなら、一歩でも早い方がいい。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今日は、この間うかがったお話しをもとにお話ししていきたいと思います。
こないだ、とある会でお話しさせていただく機会があったんですがね。話のテーマは、「いつ、独立して夢を叶えるか」っていうこと。参加者Aさんは「35歳ぐらいで…」って話をしていたんですが、その話について、別の参加者Bさんが「それはもう少し早めてもいいんじゃないか」って話をしたんですね。
っていうのも、Bさんの話によると、「夢を叶える年齢を後ろ倒しにすると、その通りに現実が来てしまうからやめた方がいい」とのこと。あー、たしかになー、と私もこの点について合意したんですよね。
今日は、なぜ、早く一歩を踏み出した方がいいのか。その話をしていきたいと思います。会社を辞めたいと思っているあなたにも大きく関係する話だと思いますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
目次
■会社を早く辞めるのは、「リスクと同時にメリット」もある。
私は会社員をたったの9か月で辞めたんですが、これはリスクと同時にメリットもあったわけです。
そのメリットっていうのが、年齢が若かった分、失敗が許されたっていうこと。これは本当に大きかった。私は会社員を辞めてから、教材を買ったりなんだかんだとお金を使いましたが、そのうち本当に「その瞬間に」役に立ったと言えるものは実は一つもなかったんですよ。これで30万くらい、ほとんどパー。
ですが、これもタイミングが早かったから、それこそ親なりが助けてくれたりして、なんとかピンチを乗り切ることができたんですよ。軌道にそれなりに乗せられるまで頑張ってみ、って言ってもらえたんでね。
■もし、辞めるのが遅れて、立場がそれなりになっていたとしたら…?
で、これがもし、前にいた会社でそれなりに出世でもして、立場がそれなりの状態にあったとしたらどうでしょうか。
会社を辞めて、勉強代を活かせず30万ぐらいスって、立場がそれなりになって給料もあったのに、会社を辞めてその立場までなくなった。…ただただ、恐怖じゃないですか?もし私も病気になりながらも我慢して、会社内でそのクラスまでたどり着いていたら、正直よう辞めんかったと思うんですよね。
もっと言うと、後輩の教育責任や、お得意先とのなんやかんやもあるわけじゃないですか。出世していれば。そう簡単には辞められないし、辞めさせてくれない感じになるのは目に見えてますよね。
■「早く」辞めたから、「ゆっくり」目標が実現できた。
だからこそ、私は「辞めてからのやりたいこと」があるのであれば、出来るだけ早く会社を辞められるように行動を起こすことをおススメします。
それこそ、逆説的ですけど、会社を早く辞めれば、その分「ゆっくりと」自分のために時間を使うこともできて、結果的に成長スピードも早くなるんですよね。会社を辞めていれば、毎日勉強するのなんて楽勝ですからね。それに、同じ35歳くらいで夢を叶えるとして、そのために使える時間が長い方と短い方、どっちがゆとりがあるかなんて考えずともわかることですしね。
ですので、本当にやりたいことがあるのであれば、そしてその実現に会社が邪魔になるのであれば、早めに辞めることをおススメします。
そうすることで、「ゆっくり」自分の夢が実現できるんですよね。
★自分自身の理想を叶えるためには、こちらの内容も大切です。