大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

トラブルは「NO」で起こるのでなく、「ウソをはらんだYES」で起こる。

ハイハイ言ってるだけでは、人生は変わりっこない。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私はもう会社員生活よりもフリーランス生活の方が遥かに長いんですが…そういえばなんでそうなったんだろう?ってことを考えたことがなかったんですよ。で、今日思い付きで振り返ってみようと思って筆を執ったわけなんですが…

この振り返りをしていったら、会社を辞めたい…と思っているあなたにとって、もしかしたら非常に有効かもしれない考え方が見つかったんですよね。というか、会社を辞めるっていう恐怖に打ち勝つために必要なのはおそらくこの一点じゃないか?って思うんで、今日はそのお話しをしていきたいと思います。

目次

■私は、会社にNOを叩きつけた。

話はものすごく単純。

私は、会社にNOを叩きつけたんですよね。新入社員の分際で(笑)。

こんなやり方で仕事できるか、って話をしたんですよ。

どういうことがあったかっていうと…うちの元職場の作業場に、個人情報満載の紙資料が無造作に置かれていたんですよね。おそらく、営業本人も「なくしたことにすら気づいていない」んですよね。半年以上前のデータでしたから。

こんなん、ありえないじゃないですか。特に、うちの元職場は介護関係だったこともあり、高齢者の方がクライアントさんの主体。それこそ、個人情報の流出などがあれば詐欺事件の遠因になり得る…そこまで想像を働かせる「べき」やと私は思うんですよ。

私は怒りました。

こんないい加減な仕事があるか?とね。

■今度は、出社へのNOを叩きつけた。

それから程なくして、元職場は行政のルールを守れずに市から怒られるという大失態を起こしました。もう、この時点では私の体調の「うつ化」も結構進んでいましたから、いつ辞めてやろうか…っていう視点に変わっていましたね。

そこにいわば、渡りに船とでもいわんばかりに「明確な身体的症状」としてうつが出てきたんですよね。で、私は休職して会社を辞めたわけです。この休職という行為も言わば、「出社へのNO」ですからね。

いま、正直元職場はどうなったのか知りませんけど、心の底から辞めてよかったと思います。少なくとも、私の価値観には合わないのでね。これだけの不信を抱きながら、役に立てるわけがありませんし。

■トラブルは「NO」で起こるのでなく、「ウソをはらんだYES」で起こる。

で、この「NO」をハッキリする姿勢は、今でも自分の身を助けてくれていますね。

フリーランスでも、人間関係は大事なんでね。特に、厄介な人間関係は早めに切っておかないと、自分の身が危ないわけですよ。自分の気分を不愉快にする人たちは、容赦なく切ってきました。

で、こうするとトラブルが起きるんちゃうの?みたいに思われるかもしれないですけど実際は逆。気に入らないのにYESって答えるより遥かにマシ。それは嘘でしかないわけですよ。断言しますが、そんなものは気遣いでもなんでもなく、ただの自己保身。かえってトラブルの火種になるんですよね。

そらそうです。本音では気に入らないんだから。

というか、私が不愉快やと思った相手はだいたい相手もそう思ってますから、離れた方が身のため(笑)。ですので、まずは自分自身のNOを明らかにすること。これが大事だと思います。そうすれば、気に入らない場(会社)からスッと離れることができると思いますよ。

★こちらの記事も、気に入らない環境を離れるのに役立ちます。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp