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大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

就職浪人してまで入社した会社を、抑うつ症のためわずか9か月で退職した私が、会社に所属しない道を選び、独立してメシを喰っていけるようになるまでに大事だなと思った心構えについて綴ったブログです。

「正しい」からこそ「間違っている」。

正しいからこそ、「間違っている」。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

正しい。

これは、いいことであり、正義として捉えられると思います。正しいという言葉自体には、間違った意味は内包されておらず、ネガティブなワードではない…ここまでは、おそらく共通認識なんじゃないか、と思います。

ところが、何か問題が起きるときって、実は「正しいこと」の中に問題がある…。このように聞いたらどう思うでしょうか。そんなことないわ!とか、否定的な反応をする方も多いと思います。

ですが、正しいって言葉には、致命的な欠陥があるんですよね…。この欠陥こそが、人間関係のトラブルの要因。今日はそこを掘り下げていきたいと思います。

■正しいの「裏」にあるもの。

その致命的な欠陥とは…正しいには「裏」が存在するということ。

つまりは、正しくない…間違っているという断罪を生んでしまう原因になっている、ということが問題なんですよね。

例えば、1+1=2ということを正しいとしていると、2以外の解を出せば「間違い」になりますよね?もっとも、これぐらいに正しさが共有されていればトラブルは少ないと思いますが…これが「価値観」の話となるとどうでしょう、

■正しさを絡ませると、断罪のニオイがキツクなる。

Aさんは結婚することこそが正しい幸せだと思っている、とします。その一方で、Bさんはバリバリにキャリアを積んでいくことが正しい幸せだと思っている…。

コレ、見た瞬間にわかるかとは思いますが、価値観が交差することはまずないですよね。Aさんはバリキャリになったら結婚ができないかもしれないから不幸!とか思うでしょうし、Bさんは結婚なんてしたらキャリアのジャマ!とか思っても不思議ではありません。

ただ、ここから「正しい」という価値観を引き算してみると、どうでしょう…。なんとなくでも、「正しさによる断罪のニオイ」が薄くなるように感じませんか?この感覚がとても大切。

■正しい=間違っているのセンサーになってしまう。

正しいという価値観は、「間違っている」のセンサーになってしまうんですよ。

自分の正しさを証明したいがために、間違っている人を探し、正し、自分自身の「正しい」を強化する…。これが価値観の中に潜り込んでしまうんですよね。

一方で、正しいって価値観を入れ込まなければ、人は人、自分は自分、というように、正しさを証明する手間というか、余計な時間がなくなるんですよね。だから、ヘタに違う価値観の人を傷つけたりせずに、共存ができるわけです。

■自分の中の正しさから、手を放してみよう。

人の価値観は、それぞれ。違って当たり前だし、それに絶対的な正しさはありません。ところ変われば、それぞれ価値観は変わりますからね。だからこそ、正しさが間違いに繋がってしまうんですよ。絶対的な「解」のような解釈になるから、ケンカになるわけで…。

もし今、自分の周りの人が「間違ってる!」と憤慨しているのであれば…自分の中に「正しさ」を飼っていないか。そしてその正しさから一旦手を放してみる。これを心掛けてみてください。きっと、穏やかな気持ちが取り戻せるはず。