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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「価値観の衝突」を避けられるようになった話。

その意見は、あくまで「あなたの」意見。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

この時期になってくると、野球のシーズンが近づいてきたなとだんだんワクワクしてくるんですが…と、同時に、実は頭の痛いというか、複雑な気持ちになることもあります。

 

それこそが、価値観の衝突。

 

政治・宗教と並んで親しくない人との会話のタブーとも言われているぐらいの野球の話題ですが…まさにこの、価値観の衝突が起きやすいからなんですよね。私は野球のブログの管理もしていますんで、ここにはものすごく悩まされた時期もありました。

で、そのブログを運用して5シーズン目だったのが昨年だったんですが…なんとなく、そういう状況を避けられる術が身についてきたのかな?と思います。昨年は初の中傷0で終えることができましたからね。

 

今回は、そんな「価値観の衝突」を避けるためのポイントについてお話ししようかと思います。

目次

■とにかく、いらんこと言わない。

ものすごく平たく言うと…

 

いらんこと言わない、ってのが価値観の衝突を避ける最大のコツ。

 

…ですが、さすがにこれだけだとあんまりなので「いらんこと」ってのがなんなのかを話していきたいと思います。

 

■「正しさ」は、誰かの価値観を否定する。

いらんこと、とは、自分の意見の「正しさ」を主張すること。

 

理由はカンタン。誰かにとってはお前の価値観は間違ってると言っているのとほぼ同じだからです。

※敢えて、お前と言っています。価値観を否定されるのって、これぐらいの伝わり方をするんです…。 

 

野球の場合は、昨今データ重視になってきたのもあって、そのデータを引っ張り出してきては正しさを主張しようとする例がムチャクチャ多いんですよ。

でも、よくよく見ると「自分の意見ありき」でデータを歪めた見方して話をしてしまっている*1のがほっとんどなんですよね。

結局、そこのつつき合いみたいになってしまって、議論にならずにののしり合いで終わってしまう…。

 

…これ、生産性ないですよね。

 

■私はこう思う、ということ「だけ」を伝える。

そこで私が気を付けるようになったのが…

 

私はこう思う。ということ「だけ」を伝えること。

 

これは非常に効果的で、余計な否定をせず前向きな姿勢で話をしてくれる人が集まってくれるようになったんですよね。この集大成が中傷0の達成に繋がったと思っています。

 

自分の意見が正しいと思われたい…って欲は誰しもあるものだと思います。

ですが、正しいの裏には「間違ってる」があります。これは争いのもと。

そういう世界から抜け出したいのであれば、正しさから脱皮して「自分の意見」を伝える…。これは意識してもいいんじゃないか、と私は思います。

★こういうのも大事です…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

*1:データがあればまだマシで、憶測のみで「アイツは媚び売ってる」とか中傷する人もいます。しかもそれを正しいと思ってる人がいるのがホンマ、すごいなと…。