「効率化」ばかりに、頭を取られていませんか?
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
仕事を片付ける上で、「効率よく」やりたいって思いは誰しも持っていると思います。疑いようもなく、時間は有限ですし、何より効率が上がらなかったらやる気も下がってしまいますしね。
ただ、この「効率化」について…私自身は「ちょっと待った!」って思う部分もありましてね。
というのも、効率化をしようとするあまり「やる気が削がれてしまう」パターンも少なからず見てきているから。今日はそうならないための大事な考え方についてお話ししたいと思います。
目次
■効率化よりも大事なモノ…。
私が効率化よりも大事だと思うのは…
実行そのもの、です。
アホみたいな話と思わずに聴いてほしいんですが…効率化を目論むがあまり、行動が起こせずに手が止まるパターンってめっちゃくちゃ多いんですよ。
例えば…ここはこうした方が、あそこはこうした方が…というように頭は動いているけれど、実際には手がまったく動いていないってこと、思い返せばあると思うんですよ。
当然ですが、これでは効率なんて上がるわけがないんですよ。
■方法論だけ集めていても、行動がなかったら遠回り。
効率を上げようと思ったら、やっぱり考える前にまず実践がいるんですよね。
例えば…正しいボールの投げ方、みたいなものがあるとして、そればっかり追っかけて実際にはまったく投げていなかったら身につくわけがないですよね?
だからこそ、とにかく投げてみようや、ってことなんですよね。そうしたら、どこが改善点なのか、とかもわかってくるわけです。方法論だけ集めていても、行動がなかったら結局は遠回りになってしまうんですよね。
■いきなりデカいことをやろうとせずに…。
つまるところ、行動を起こせ!っていうベタな話が着地点ではあるんですが…ここにひとつコツがありまして。
それは、いきなりデカいことをやろうとしないこと。
それこそ、さっきのボールの投げ方の話だったら、何もしらないのに急に50mの距離のキャッチボールしようったって、うまくいくわけないですよね?最初はそれこそ5mとかから、ゆっくり始めればいいんです。
そういうのを積み重ねていくうちに、ここはこうしたらああしたら…ってのを発見出来てきて、自然と効率が上がっていく、というもんやと私は思うんですよね。
★これぐらいのニュアンスでやっていけばいいんじゃないか、と思います…。