こういう雷でも、そりゃぁビビります…
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私は、自分で言うのもなんですが、結構怖がりな方だと思います。
絶叫マシンも、お化け屋敷も正直好きじゃないし、高所恐怖症でもあります。おまけに、この記事でも明らかですが、プライドも高く、恐怖への対応力そのものは、先天的にはイマイチだと思います。
★参考記事
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
ただ、現在のカウンセラー業は基本「ひとりビジネス」です。
多少ビビるようなこととかもありますけど(ex.こんな仕事頼まれたけど、ホンマに出来んのかいな、みたいな)そんなことは言っていられないわけです。怖い怖い言いながら、何もしないでいたところで、誰かがビジネスを勝手にやってくれるわけではないですしね。
だからこそ、恐れにうまく対応する手段は持っています。今日はその手段についてお話ししていきたいと思います。
目次
■結構な「ビビり」であっても、恐怖とうまく付き合えるようになった手段とは?
そんな時、私は「恐れのマネジメント」って方法を行っています。
具体的に言いますと…恐れを先取りして疑似体験してみるということです。
<※注意!>
恐れのマネジメントは、結構エネルギーを遣います。疲れている・落ち込んでいるときにやったりすると気持ちが不安定になりがちですので、気持ちが充実しているとき以外はむやみにやらないでくださいね。
それでは、具体的な方法の説明に入っていきます。
- 自分自身が「怖い」と思っている要素について、アバウトにでも良いので書くなりして目に見える形にしてみてください。
- そして、その要素の「どういうところが」怖いのか、コレも書き出すなりして取り出してみましょう。ココは時間をかけてじっくりと味わっていきます。
- すると、身体に恐怖がゾゾゾッ…と立ち上ってきます。ちなみに私の場合は胃に来ることが多いです(笑)。
- で、この疑似的な感覚を基準として先取りした上で、恐怖の伴う行動を取るのか、取らないのかを決めてみるのです。
- もし、ココで恐怖が身体に馴染んで「行くんや!」と決意が出来れば、その恐怖が伴う行動を取ってみるのもアリだと思います。
ポイントは、行動の結果に対して自分がやったことだと真摯に受け止めることです。要は、何が起こったとしても、その結果を文句を言わずに素直に受け止めようってことです。
ですので、このワークをやってみてリスク思考(あーなったら、こーなったらイヤだ、みたいなヤツ)しか浮かばなかったり、この恐怖に伴う責任を取るという覚悟が出来ないという状態になったときは、無理な行動は控える方が吉です。恐怖に引きずられて、不用意な行動をしてしまう可能性が高まりますからね。
■恐怖は、自分の身を守るための心強い味方。
最後に重要なことをお伝えして締めたいと思います。
恐怖って、基本的には自分自身の身を守るためにあるモノです。つまりは、心強い味方でもあるってことです。それこそ、私が会社を辞めるって決断ができたのは、病気が恐怖を与えてくれたから、っていう側面もあるわけです。
だからこそ、恐怖というココロからの声を、一度じっくり聴いてみることをおススメします。自分を守る、心強い味方になってくれると思いますよ。
★恐怖に向き合うためには、こちらの記事の内容もどうぞ。