自分から、イヤなところに近づかないのが大切。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今回が、連続記事の第三回になります。
★第一回はこちらからご覧いただけます。
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今回は、「心の疲れを回復するための、3大ステップ」のその1にあたる、「自分から、イヤなところに近づかない!」ということについて、詳しくお話ししていきます。
当たりまえっちゃ当たりまえですけど、実際に実行できているかって言われると微妙…ってなりやすいのが今回のお話し。めちゃくちゃ大事な話になりますので、よく読んでいただけると幸いです。
目次
■「好ましくないエネルギー」に近づくな!
自分がイヤだな…と思うところには、基本的に「好ましくないエネルギー」が存在しているんですよね。
当然ながら、そういうモノに触れているとイヤな気分になるので、自分の状態は悪くなります。だから、そういうものに近づくな、という話です。
正直、ココまでは当たり前中の当たり前の話です。おそらく、いま言っている意味が分からない方はそうそういないはずです。ですが、コレを実行できているかどうかと言われると微妙…という方が多いのではないでしょうか。
■ホントはしたくないこと、やっていませんか?
無意識のうちにやってしまいやすい失敗例としては、自分が本当はしたくないと思っていることを仕方なくやっているというパターンです。
それの最たるものが、行きたくない集まりに「仕方なく」顔を出すことです。例えば、嫌いなボス的ママ友のお茶会とか、しょうもない上司のどうでもいい飲み会とかね。嫌いだししょうもないしどうでもいいから、当然つまんないわけですよ(笑)。
その結果、ストレスという「好ましくないエネルギー」を溜めてしまうわけですよ。トドメに、自分自身も「ボスだから、上司だから、仕方ない」と口にして諦めさせてしまうわけです。
こういう習慣が、自分のストレスの行き場を失わせて、ドンドン辛くなる原因になってしまうんですよね。
■「本当に」仕方ないのか?を考えてみてほしい。
だからこそ、「仕方なく」やっていることに関して、一度、本当に仕方ないのかを考えてみてほしいんですよね。
嫌いなママ友のグループにハブられても、別にいいじゃん?しょうもない上司より、自分が大事で何が悪い?
…こういう、自分の本音に耳を傾けてほしいんですよね。具体的な行動はすぐには起こせないかもしれませんが、起こさないまでも、せめて、耳をかたむけるぐらいは、ね。そういう習慣づけをしておけば、「仕方ない」という言葉で自分の感情を乱暴に扱うのを止めることができて、心の疲れが回復するきっかけを掴みやすくなると思いますよ。
次回は、「心の疲れを回復するための、3大ステップ」のその2。自分の状態が落ち着くまでは、自分の中へのエネルギー流入を最低限にすること。こちらについてお話ししていきます。
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