大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

苦しんだ自分のことを、書き記しておいてよかったって話。~ブログをきっかけに、私は生還できた。

苦しんだ自分のことも、財産になっていく。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

実は私、ブログを書き始めたのは2008年からです。当時はアメブロやはてなではなく、Gから始まるところで書いていました。ちなみに、イニシャルトーク風にしたのは、「とあるきっかけ」で強制的に消されたからです(笑)。消されたのは忘れもしない、2011年6月8日。

この結果、三年間の累積が一撃でパーになりました。

それからというもの、ブログなんか書くか!と思っていたんですが、アメーバの存在があったことを思い出し、もっぺんやってみるか…と思ったんですよね。当時から「書くこと」は好きだったのでね。やっぱり、書くことが習慣化されていたからか、書かないと気持ち悪い…って状態になっていたんですよね。

実は、改めてブログを始めようと思ったそのタイミングは、私が抑うつ症のきっかけとなる、仕事のストレスが大きく溜まりはじめたころと重なっています。ちょうど、本配属がいよいよ始まるって時期でしたからね。

で、読み返してみると…抑うつ症が発症する日に近づくにしたがって、苦しみがドンドン深まってきます。ぶっちゃけ、読んでて気分のいいものではないです。…ただ、誰かに、助けてほしかった、ってことだと思います。当時は「頑張らなきゃいかん…」って気持ちだけだと思っていましたが…今、客観的に当時の自分を思い返すと、助けてほしい気持ちが多かったんだ、と感じるようになりました。

…さて、なんでこんなことをお話ししたかと言いますと、自分が抱えていたストレスについて書き記していたことが、今になって役に立っているなぁ…と思ったからなんです。今日は、あの苦しかった時期のことを残しておいて、何が良かったのか?その話をしていきたいと思います。

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嫌われまいと頑張るから、人に嫌われる。~あなたをどう思うかは「相手」が決める!

嫌われまいと頑張るのは、正直報われない。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私自身が抑うつ症になったときのことを振り返ると…周囲に「不調」をなかなか言えなかったな、と思います。みんな頑張ってるし…しんどいのは一緒やんな、という思いも少なからずありました。もっとも、本音は違いましたけどね(そのときに思っていたことは、こちらの記事でお話ししています。)

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

結局のところ、病気っぽいぞ…ってことを公開することで引かれてしまうのではないか…迷惑になってしまうんじゃないか…こういう不安がずっとあったわけです。そのまま放置していたからこそ、病名が付くほどに症状が悪化したんです。

一応、なんらかの「ネガティブな秘密めいたこと」を明かして引かれる可能性は「公開する対象に対して、どのような対応をしてきたか」に依存すると私は考えています。例えば、良く知っている仲に病気を公開するのであれば引かれる可能性は下がりますし、そうでなければ引かれてしまう可能性は高くなります。考えてみれば、当たり前です。関係性を築けていない人に病気だってことを急に告白されても、正直どうしていいか、と戸惑う、ってのが普通だと思います。

となると、シンプルな結論としては、基本的にオープンな態度をとって、コミュニケーションをしていれば、ネガティブな打ち明けをしても引かれにくい、ということになりそうです。

ただ、「今更そんなこと言われたって…」と思う方もいると思います。関係性が出来上がってしまった中で、急に方針転換をしていくのはリスクを感じると思いますしね。そこで、今日は「人になかなか、不調やらを言えない」ってのをどうやってなんとかしていくか、ってことを記事にしていきたいと思います。

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「何をしても楽しくない!」とイラついていた私が、楽しい気持ちを取り戻した簡単な方法。

大人のお店でも、私の気持ちは晴れませんでしたが…

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私のストレスが最大級に溜まっていた2011年10月前半…ほんと、何をやっても楽しくなかったんですよ。ゲームすれどダメ、ギター弾いても「弾けないフレーズ」でイライラ…で、挙句の果てに「大人のお店」でもダメ…(笑)ホント、このときはすさまじかったなと思います。

何をやっても楽しくない、っていうのは結構重大な問題です。というのも、ストレスとなっている原因からいったん目を離して、とりあえず一時的にでも解消に持っていく、という代表的なストレス解消法を取りづらくなってしまうからです。

ただ、結構単純なことで私はこの不調を脱出できたんですよね。今日はその体験について、お話ししていきたいと思います。

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