大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「お前のために言ってるんやぞ!」と言われたことで、身に付いたことなんかひとつもない。

お前のために言ってるんやぞぉぉぉぃ!って聞こえてきそう…あぁヤダヤダ(笑)

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こんばんは。カウンセラーのキタダハルキです。

私、この「お前のために言ってるんやぞ!」って言葉が結構キライなんですよね。というのも、経験上、こういうモノ言いをする方で尊敬できる方は一人もいなかったからなんです。言わば、自分が「ショボイ」と思っている相手ほど言ってくる、といいますか(笑)。

で、コレは社会人になる前から分かっていたことなんですよね。教師に言われてカチンと来ていた、とか、幼少期から脈々と私の中に息づいている考え方です。

…この感じから分かるとは思いますが、私、超生意気だったんですよね。かなり尖った性格だったなぁ、と振り返って思います。 ところが、学生時代はそれでもやっていけたんですが、会社に入るとそうはいかなかったんですよね。

自分が「できていない」って自覚があったから、どんなに気に入らない人の話でも聞かなきゃいけない。こんな気持ちが出てきたんですよね。だから、気に入らなくても話を聞こう聞こうとしていたんですよね。そしたら…やはり自分の本音からは逃げきれずに、抑うつ症で潰れたってわけです。このことを受けて、いま私はどう思っているかというと…

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嫌われるとか気にしてたら「死ぬぞ」ってことに気づいた話。

人から嫌われることが、気になってしょうがないあなたへ。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

会社を辞めようが、勤め続けようが、どうしても悩みとして多いのが「嫌われたうんぬん」っていうお悩み。確かに、私自身も会社員当時は上司に嫌われたであろうときは、絶望したような気持ちになりましたよね。あぁ、これで昇進とかも遅れて出世ルートから外れていくのかな、みたいにね。特に、当時の私は上昇志向みたいなものが強かったので、より強く自分にガッカリしたのを覚えています。

で、このガッカリの結果、会社にいることに耐えきれなくなって、抑うつ症にもなって会社を早い段階で辞めた、わけなんですけど…その後、今みたいな道に入るときにも、また「嫌われ」の影みたいなものがトラウマのようにちらついて、少しばかりの躊躇、があったんですよね。

では、そんな躊躇をどうやって振り切ったのか。今日はそういうお話しをしていきたいと思います。

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他人の目線が気にならなくなったきっかけ。~「教材★1つ事件」から学んだこと。

人の目線が気になってしまうあなたへ…

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

生きていたら、おそらくは一度ぐらい、人からの目線に悩んだことがあると思います。どう思われているんだろう、とか、嫌われたんじゃないか、とかね。

私は小さい頃…っつっても小学校中学年ぐらい、ですが…結構重度の泣き虫&テンパり症の持ち主でしてね。例えば、書道の時間に道具を忘れて、それを借りに行くだけで泣く、ぐらいの感じやったんですよ。だから、先生も戸惑う、みたいな。で、その戸惑っている様子を見てさらに泣く、っていう地獄絵図を繰り返していたんですよね。

で、よう考えたらいつのころからか、自然とこのクセは直ったと思っていたんですよ。少なくとも、泣かなくはなったし(笑)。ですが、人からどう思われているか、ってのには割と敏感なまま社会人までいってしまったんですよね。結局のところ、泣かなくなったのは「情けない、弱い」とか思われるのがイヤだ、みたいな他人の目を気にした結果、でしたからね。最終的には、この「弱さ」を気にし過ぎた結果、抑うつを発症したわけなんですが…

そして今。他人からどう思われるかについては、気にならないわけではありません。ブログに書いている文章は、表現に気を付けながら、自分なりにギリギリの線を狙って書いていますしね。ただし、「気にしてもどうにもならないところ」は気にしなくなったんですよね。今日は、その「他人の目線の気にしすぎが治った経緯」について、お話ししたいと思います。

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