大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「お前のために言ってるんやぞ!」と言われたことで、身に付いたことなんかひとつもない。

お前のために言ってるんやぞぉぉぉぃ!って聞こえてきそう…あぁヤダヤダ(笑)

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こんばんは。カウンセラーのキタダハルキです。

私、この「お前のために言ってるんやぞ!」って言葉が結構キライなんですよね。というのも、経験上、こういうモノ言いをする方で尊敬できる方は一人もいなかったからなんです。言わば、自分が「ショボイ」と思っている相手ほど言ってくる、といいますか(笑)。

で、コレは社会人になる前から分かっていたことなんですよね。教師に言われてカチンと来ていた、とか、幼少期から脈々と私の中に息づいている考え方です。

…この感じから分かるとは思いますが、私、超生意気だったんですよね。かなり尖った性格だったなぁ、と振り返って思います。 ところが、学生時代はそれでもやっていけたんですが、会社に入るとそうはいかなかったんですよね。

自分が「できていない」って自覚があったから、どんなに気に入らない人の話でも聞かなきゃいけない。こんな気持ちが出てきたんですよね。だから、気に入らなくても話を聞こう聞こうとしていたんですよね。そしたら…やはり自分の本音からは逃げきれずに、抑うつ症で潰れたってわけです。このことを受けて、いま私はどう思っているかというと…

目次

■聞きたくない人の話は、聞かなくていい。

こういう経験をしたことから、私は聞きたくないヤツの話は真に受けて聞かなくていいんやな、って心から思いました。ムリだってフィーリングに、そのまま従っていいんやな、と思いました。

正直、「お前のために」と言われたことで、覚えている内容なんか一つもないんですよね。「お前のために」と言われたことだけをイヤーな気持ちと共に覚えているだけでね。こんなの、いいこと一つもないですしね。

あ、念のためお伝えしますが、話を聴きたくないからといって、相手にダイレクトに「お前の話なんか聞きたくねーんだよバーカ!」ってノリは前に出さないでくださいね(笑)。あくまで、流す、っていう感覚は忘れないでいたいところです。

■身になるのは、本当に聴きたいと思って聴いたことだけ。

この記事を読んでくださっているあなたは、マジメに話を聞くという習慣を持っている方かと思います。当然、素晴らしい習慣だと思います。

ただ、もし「本音では聞きたくないな…」と思っているのであれば、一旦聞き流してもいいということを頭に入れておくことをおススメします。やっぱり、受けるダメージは出来るだけ少ない方がいいと思いますしね。

それに、身になるのは、本当に聴きたいと思って聴いたことだけ。

私はそんな風に思いますが、あなたはどう思いますか?

 

★聞きたくない話を聞かないことについてのメリットのお話しをしてます。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp