大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「先を見据えた動き」を止めたら、仕事のストレスが減った。

仕事がパンパンに詰まっていて、苦しいというあなたへ…。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

結論からいきなりお話ししますが、仕事を「その都度終わらせる」ことってホント大事です。理由は至極単純で、集中力が明らかに変わるからなんですよね。

 …私の体験談でお話しします。

私に限ったことではないのかもしれませんが、仕事に慣れてくると、それぞれ「次の動き」の読みとか、出てきたりしますよね?アレの次は、コレをするから、コイツを先に片付けて…みたいにね。効率よく動くために必要な動き、として一般的だと思います。

ただ、私にはどうも合わなかったんですよね、このやり方。

なんというか、集中が途切れてしまう、というか。先を見据えてなんかやると、それまで取り組んでいた仕事の「微妙な積み残し」が気になったんです。その結果、かえって気が散るといいますか…そこで私は、こんな対策を取ったんです…

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我慢を悪者にして、物事を投げ出すのはどーかと思う。~ゴールが見えているなら、我慢しないと損。

「がまんの鬼」にはならんでエエけども…

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

我慢。この言葉を聞いて、ポジティブな気持ちになる人ってまぁいないと思います。耐える…耐える…我慢する…こんな感じがいつまでも続くと当然身体に悪いです。私が抑うつ症で身体を壊したのも、「我慢」が原因の一端を担っていましたしね。上司になにを言われても、我慢して我慢して…ってやっていたら気持ちがつぶれてしまったわけです。

こんな入り方をしておいてアレなんですが、物事には「例外」ってモンがありましてね。つまり、我慢してもいい…否、我慢した方がいいケースっていうのもあります。

今回は、その「我慢をした方がいい」というのはどんな場合なのか。そのお話しをしていきたいと思います。

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一度でもいいから「自分ひとりで」悩んでみてほしいという話。~「問題解決能力」を上げる方法。

自分ひとりの力で、一度悩む。私はこれもすごく大切だと思っています。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

カウンセリングを提供する立場にいると、もはや数えるのも嫌になるほど、「私、意志が弱いんです…」みたいな悩みを耳にします。

確かに、意志が弱いと、心の安定感は落ちるモノです。「ちょっとすがれそうな何か」があると依存が高まったりして、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ…といった感じで、振り回された結果大きなストレスを溜め込んでいる…しかも、現実が何も良くなっていない。この状態を「意志が弱い」と表現するんですよね。

正直、こんなパターンは散々見てきましたし、おそらく今後も消えはしないモノだと思います。なんで「消えはしない」と言い切れるかと言うと、しばらくの間は「ラク」だからなんですよね。依存することが。しかも、ラクになっているもんだから、無条件で「いい方向」だと判断してしまいやすいんですよね。

ただ、「すがった結果」ラクになっているだけなので、そのすがるものがなくなったりすると途端に不安定になってしまうわけです。で、また「すがるもの」を探す…こういう循環はそこかしこにあります。 もちろん、一生こういう循環の中にいてもいい、と思うのならば、それはそれで…と私は思っています。

ただ、「すがるもの」に執着して生きる生活というのは、端から見ていて信頼感を大きく損ねるモノなんですよね。ほら、ドラマとかでよくあるじゃないですか。「おまぇぇ、いかないでくれよぉぉぉ…」みたいなね。アレ、キッツいじゃないですか。

↓ちょうどいいのがあった(笑)

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では、どういう段階を踏めば、こういう依存状態から抜けられるのか。今日はそのお話しをしていきたいと思います。

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