薬を減らしたい、も、やりたいこと。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
やりたいことをやること。これは心理学ギョーカイではもはや毎日のように言われていることなんですよね。で、これはものすごく大事なことやな、と実際思います。
で、今までやった「やりたいこと」で、心が元気になったのってなんやったかなぁ?と思い返してみたんですよ。いろいろやりました。音楽、野球のブログ運営、心理の勉強、料理、ゲーム…かなりやりたいことをやってきています。もちろん、これらも相当生活に潤いをもたらしてくれています。
ただ、実は一番大きかったのは…もっと根っこの部分にあって。どういうことかというと、そもそも音楽やらなんやらに「目を向けられる体調」になったのはなんでやろう?って考えたんです。そしたら出て来たのが「思い通りに、病気に対応できたから」ってことだったんです。以下で具体的に説明していきますね。
目次
■強い薬くれ!とは一度も言わなかった。
今思えばなんでそんなことを主治医に言えたのか、が分からないんですけど…
「薬は欲しいけど、強いヤツはちょっと…」ってことをお願いしていたんですよね。少なくとも、強い薬くれ!みたいなことは一切言わなかったですね。多少しんどかったときでもね。
その結果、もらった薬は比較的緩いものを2錠。一度も増えることなく、だんだん飲まなくなって、たぶん今も実家のどこかに眠っていることでしょう(笑)。
■薬をたくさん服用する=不健康のレッテルを貼っている。
で、私のところに来て下さったクライアントさんにも、薬を減らしてみたい、ってことを主治医にお願いしてみたら?って提案をすることがあるんです。
そしたら、アッサリ薬が減って、なおかつ体調はマシになっている。こういう例は多いんですよね。つまりは、薬をたくさん服用していること自体が「不健康」というレッテル貼りを自分にしてしまう形になって、余計に体調を悪くしているんやないかと思うわけ。
■本音は、薬なんて飲みたくない!と思うんです。
本来は、薬なんて飲みたくない!ってのが本音やと私は思うんですよ。不健康という前提がなければ「いらないもの」のハズですし。
だったら、その本音を実現できるように動く、っていうシンプルな行動を取るのが大事だと思うんですよね。実際問題、私は一度も投薬を増やすことなく、病院に行かなくてよくなりましたからね。
もちろん、勝手にやるのは良くないですけどね。医師との相談のうえで、ね。ちゃんとした先生なら、きちんと対話をしてくださると思いますよ。
★ちなみに、私はこの状態から回復しました…