わからないことがあったときの、基本中のキホン。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
わざわざ言うまでもないことですが…生きていれば、何かしら困難な状況ってつきものですよね。で、道を進むのか、やめてしまうのかの瀬戸際になるのも、困難な状況に陥ったときですよね。
つまるところ、勝負所。
私の場合は…今のパソコンにする前がとっても大変だったんですよね。おそらく、独立してからもっとも「技術的な意味で」しんどかったんです。
というのも、独立したてのときはまともな性能のPCが家に存在せず、WindowsXPで頑張っていたんですよね。しかもCPUはセルロン。いつの時代だよ、って話ですが、それでも知識がなかったからとりあえず、そのPCで仕事をしていたんです。
ですが、たしかその辺りでXPのサポートが完全終了したか何かで、システムバグみたいなものが頻発するようになりました。当時はブログ運用ツールを使っていたこともあって、それが低性能PCには負担になったのか、フリーズの連発…。
いまでこそ、そういう原因だろうな…みたいな読みが働きますけど、当時は暗中模索。なぜ障害が起きたのかわからないまま、ひとりで調べてなんとかする…みたいな流れ、だったんですよね。
※ちなみに私は最終的に、Win7、vistaを飛び越えていきなりWin8に移行しました。
もう一度言いますが、この時期は今までのビジネスの中でも一番しんどい時期でした。
でも、なんとか乗り越えることができたんですよね。その理由はとある「当たり前」が積み重ねられたからだ、と今は思うんです。今日はその話をしていきたいと思います。
目次
■知らないなら、調べようという「当たり前」を積み重ねた。
私がいま、こうしてブログを書いている=システムバグを乗り越えた、っていうことです。つまりは、問題をクリアすることができた、ということ。
で、その「問題をクリアできたのはなんでか」っていう話なんですよね。それには、このメッセージを自分に送り続けていたことが役に立ったんです。
「みんな最初は知らなかった。だから調べて学べば出来るようになる。」
ってね。ごくごく当たり前ですが、これがめちゃくちゃ効きました。
■「調べる」という方針がとりあえず立つのが大きい!
このメッセージの何が良かったって、やることが決まるんですよ。
要は、調べるって行動を取ればいい、ってだけなんで、動き続けることができたんですよ。悩むと称した何もしない時間を取るんじゃなく、分からなくなったら調べる。
この繰り返しだけで、PCのトラブルをはじめ、確定申告やブログのカスタマイズだなんだと、いろいろなことを乗り越えられたんですよね。
ほんで、調べるって行動がとれているから、仮に誰かに相談する際も「試したこと」を伝えることができるんですよ。
これが問題解決にかかってしまう時間のロスを減らしてくれるんですよね。何が問題なのかが明確になりやすくなりますからね。
■「この方法がNG」って気づきも、大きな前進。
この「調べる」って作業は、単純だけどやらない人も多いんですよね。調べて結果が出なかったときのことを怖がってしまう、というか。
もちろん、何もしなかったら、当然何も変わりません。たしかに、何かしたら、悪い方に変わるかもしれません。ですが、調べていけばよい方向へ向く可能性もあります。仮に悪い方に変わったときでも、何も収穫がないわけではありません。
「この方法がダメだった。」それに気づけただけでもすばらしい前進なんですよね。
逆に、この「前進」がないと、「自分が前に進んでいない」ということが新しくストレスとしてのしかかってきます。問題を積み残しているだけになってしまいますからね。つまり、厳密に言うと、何もしなかったら何も変わらないのではなく、新たなストレスを生むともいえるんですよね。
だから、わからないことがあったら、とりあえず調べて自分で試してみる。
この流れが、問題解決に向けてとても大切なことだと思うんですよね。
★問題を解決する力は、こういうやり方でも育ちます…