その付き合い、ほんまに「必要」ですか?
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私が心理カウンセラーになってから1~2年目のことを思い返すと…正直、お金の流れがごっつい悪かったなーと思います。もっとも、額面上、サラリーマン時代より収入としてのお金が少なくなったので当然っちゃ当然ですが、それ以上の苦しい状況になってしまっていた、というかね。その結果起きたのがこの記事でお話しした事件です(詳しくは記事をご覧いただけたら、と思います)。
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で、現在の私の生活はどうか、というと…収入面がそこまで上がったわけじゃない(その当時と比較して、数万円程度。まだサラリーマンの皆さんに比べたら正直微妙な収入だと思う)ですけど、上の記事のような困った出来事は一度も起きていません。なにより、気持ちが相当にラクになったんですよね。
今日は、なぜここまでマインドに大きな差が出来たのか。そのお話しをしたいと思います。
目次
■縁が切れたら、お金がなくなるんじゃないか…という恐怖。
一番大きかったのは、実は人間関係だったんですよ。
お金が一番しんどかった時は、とにかく交際の機会が多かった。その分、収入も転がってはきてましたけど、それでも「交際という縁の捻出」 のためにお金を使っているような状態だったんですよね。だから、交際で稼いだお金が交際で消えてしまうって状態。実にアホらしい…
でも、怖かったんですよね。縁が切れたら、収入が一気になくなってしまうんじゃないか、とか、自分自身の力で仕事を掴んでいけるんだろうか(このときの私は、某グループのバブルに乗っかって、おこぼれを預かっている側面もあったw)っていう、非常に大きな不安があったわけです。だからなかなか人間関係の整理をする決断ができなかった。
■つまらん縁を切ったら、一発で収入が「黒」に転じた。
で、そんな私がなぜ「決断」を下したかというと…自分自身の気持ちがもう限界だ、と分かっているのにこれ以上の無視はできないと思ったから。このころには、交際費はトントンでもなんでもなく、完全に赤字になってましたしね。
結局、もめにもめて辞めました*1が、それでも収入は一発で黒に転じました。このときの額面上の収入は一切変わりませんでした(むしろその直後に上がりだした)。
この出来事は本当に大きかったですよね。
■「しゃあない」と「どうぞどうぞ」では、大きく気分が違って当たり前。
私は、「使いたくないお金」を「仕方ない」と言って垂れ流すのを止めたんです。
そうすると、その流れに素直に、お金が残るようになってきたんですよ。遣いたいところに回せるお金が残り始めて、結果としてビジネスがそれなりに安定するようになって、生活はできるようになってきた…。こういう感覚を掴んだんですよね。
こればっかりは、試してください、としか言えませんが…やはり「気持ちよく」お金は遣いたいなと思います。しゃあないで払うのと、どうぞどうぞと払うのでは、大きく気分が違って当たり前だと私は思うんですよね。
★お金よりも大事なモノがある!ということに共感できる方はこちらも読んでみてください。
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*1:個人的には、交際関係で「赤字」になるころには、こういうリスクを覚悟した方がいいと思います。