短かった会社員生活で、褒められたのはこんなことでした…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私、非常に短かった会社員時代でも、先輩から「褒められた」要素もありましてね…。その要素っていうのは、度胸。
なんで褒められたか、っていうと、社員旅行のカラオケタイムがあって…そこでとりあえず先輩方と「被らないこと」だけを重視した結果、ビリー・ジョエルの「Honesty」を選んだんですが…(今思えば、このチョイスをした当時の私はどうかしていたw)
なんとこれが、当時の主任格の方とかぶっただけでなく、なんと社長ともかぶってしまったんですよね。で、その結果酒も入っていた社長と肩組んでデュエットっていう…(笑)。この様子を見た先輩から「お前、ほんますごいな…」と言われたんですよね。このときに、あぁ、私は普通ではないんやな、と初めて自覚したんです。
で、もしかしたらこういう経験が何かしら「ビビり」解決のヒントになるかもな、と思いますので、今日はそのお話しを…
目次
■ビビってもしゃあないから、勢いに任せてやった。
私、この経験を始めとして自分を振り返ってみると…行動パターンがある程度確立されていることに気づきましてね…。
その中でももっとも大事なのが「ビビったままではやらない」ということ。これは、やるからには「やることだけに集中」ってことでもあります。
例の「社長カラオケ」の際も、まぁいけるわ、てか、ビビッてもしゃあないわ、って思っていたんですよね。だから、そのまま勢いに乗ってやってしまった、というかね。結局、ゴーするしかないときはそれしかないんですよ。
このときは、ビビることをイメージする間もなかったですね。後から振り返っても、まぁあれしかないやろ、って感じでした(笑)。遠慮は大敵。
■ビビったままでは「やらない」。
その一方、ビビったままではやらない、というのは文字通りの意味もあります。
つまり、ビビっているなら「やらない」っていうこと。理由は単純で、オドオドした感じになるだけで、結果が良くないのが明白だから。
私は、こういうビビり状態になったときに「何が怖いのか」はきちんと見つめてから行動に移しています。怖さの一例としては…失敗したらどうしよう、とか、思ったほどリアクションが得られなかったらどうしよう、とか…割と単純なところです。
で、そういう恐怖には根っこがあってね。幼少期にやらかした失敗とか(私の場合は、怒られたことがブレーキになりやすい)が、またそういう体験をさせまいとして、不快感として足を引っ張ってくるんですよね。
こういうのを「認知」してしまったときに、「怖いと思っている自分が嫌だ!」みたいな形で怖いことについてたいして考えもせずに強引にやりすぎると、普通に失敗するんですよね。(さっきのカラオケの例は「怖さを認知していない」から、実行に移した)
…そりゃそうです。
怖いのがチラチラしたまま行動して、集中なんかできるわけがないですもんね。
■怖さを味わう時間を大切に…。
だからこそ、私は一人で(もしくは手伝ってもらって)その怖さを味わう時間を大切にしています。
じんわり、自分の内面とわざわざ向き合ってみてください。手伝ってもらった方がもちろん効率はアップしますが、最終的に恐怖に向き合えるのは「自分」だけです。
そうやって自分との対話を繰り返していくと、だんだんと自分自身からゴーサインが出てくる頻度も上がってきますし、ビビッて失敗するというケースはかなり減ってくると思いますよ。
★自分との向き合いには、こちらの記事もご参考に…。