それ、ほんまに「いま」やらなアカン?
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今日のお話しはごくごくシンプルです。仕事をつつがなく、円滑に進めるためには、スムーズ、って状態は必須です。これはおそらく、皆様も腑に落ちているところだと思います。
ただ、どうしてもいつもいつでもそういうコンディションで仕事ができる…というわけではない、ですよね。できる日もあれば、それこそ「ウソやん…」ってぐらいできない日もあります。
今回の記事の趣旨は、その「ウソやん…」を減らすために必要なこと、です。それでは、以下でお話していきますね。
目次
■それ、ほんまにいまやらなあかん?
仕事が円滑に進まないときって、相場が決まっているんですよね。
単純な話ですが、ひとつひとつの仕事が終わるスピードが遅いと、仕事が終わらないんですよね。ということは、この仕事が終わらない「原因」を突き止めていけば、仕事がスムーズに進みだす…ってことです。
その原因の中で、たいがいのパターンを占めているのが「それ、ほんまにいまやらなあかん?」なんですよね。つまりは、他にもっと優先してやらないといけないことがある…とか、むしろ今はできない、自分自身で働きかけることができないことに必死になっていたりってことがめっちゃくちゃ多いんです。
■風邪引いてるなら、優先順位は「風邪を治す」が先。
例えば、風邪をひいて熱がある、とします。そのときに一番優先することってなんですか?…当然ながら、風邪を治すこと、ですよね。
ところが、このタイミングで仕事を一生懸命やり過ぎたり、無理に家事を頑張ってしまったり…ってしたとしても、結局「自分のコンディションが悪い」から、仕事のクオリティも低くて、思うように事を運ぶことが出来ないってことが起きてしまうんですよね。
こういうときには、人に手伝ってもらったり、仕事を一先ず休んだりするなど、風邪を治す、っていう優先順位の高い行動を軸に動けばリスクが少なくなるわけです。もしかしたら、その間に人材が育つかもしれないわけで。
★参考:手伝ってもらう、ということに抵抗がある、というあなたへ…。
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
■いま、する必要のあることに集中しよう。
だから、もし仕事の進み具合が自分の思いとは裏腹に、遅い、と感じたときには、他に優先してしておく必要があるものの存在を、一度チェックしてみてほしいんです。
この確認をすることで、エネルギーのロスを減らして、スムーズにできる順番で物事を進行させることができます。むやみやたらに一つのことにこだわらずに、少し方向を変えてみれば、違う景色が見えてくるんですよね。
大事なことは、いま、する必要のあることを認知して、その通りに動いていくこと。そうすれば、自ずと仕事はスムーズに進んでいくと思います。
★仕事のスピードを上げるためには、こういうやり方も有効です…。