失敗に対して、不寛容という風潮があるけれど…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
最近、よく聞く話として「近頃は失敗に対して不寛容な世の中だ」みたいな話があります。例えば、芸能人のスキャンダルとかについて、ずーーっとネチネチバッシングが続いたり、そういうのに関して「叩きすぎ」みたいな感じでね。
ただ、正直、この「叩きすぎ」っていう擁護意見に関しては「頷ける面もある一方で、え?と思う面も…」というのが私の個人的な意見です。今回の記事では、その「え?」の方にならないために重要なことについてお話ししていこうと思います。
目次
■何個も判断ミスがあったら、なかなか擁護はされにくい。
私が一番重要やと思うのは「一個一個、丁寧に考える」ことだと思うんです。
正直、昨今の炎上騒ぎ関連のヤツって、8割がた「すぐ許されるのは無理」 な印象なんですよね。というのも、結局のところその炎上騒ぎになる前に、何個も判断ミスがあったらそら擁護されませんよってことなんですよね。
例えば…某アーティストの炎上商法騒ぎで言えば…
- センシティブな問題を扱ったそもそものネタがどうなの?って点
- コラボレートする意義がどこにあるのかが不明という点
- こともあろうか出来上がった商品を確認していなかった点(個人的にはここが一番何してんねん、って思いました…)
- なによりその成果物がクソつまらんかった点、etc…
こんだけたくさんのミスをしていたからこそ炎上したんやと思うんですよ。断じて、ただのもらい事故って話ではないと思うんです。
■丁寧に考える時間がない時点で、働きすぎ。
私は、それこそ「一個一個、丁寧に考える」時間が取れない時点で、もはや働きすぎやと思います。
もちろん、仕事のお話をいただくこと自体はうれしいこと。だけど、私はその仕事を精査する時間を取らせてくれない相手だったらお断りさせていただいているんですよね。それこそ、仕事を受ける前から拙速に判断させようとしてくるのなんかもってのほか。
だからこそ、私は丁寧にわからないことのやり取りを出来る相手とじゃないと仕事をしないことにしています。
■仕事を受ける前に、相談し合える相手なのか…。
私自身の仕事を振り返っても、ホイホイ二つ返事で受けたものは後でトラブルになったり、こじれたり…ってことがありました。これはもはや、相手の責任ではなく、受けた自分の責任ですからね。
だからこそ、仕事を受ける前に相談し合える相手なのか、ってことについては重要視してもいいんじゃないかと思います。やっぱり、余計なトラブルは起きない方がいいに決まってると思いますしね…。
★トラブルシューティングに関しては、以下の記事でもお話ししています。