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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「サボり」と「休み」の違いってなんだろう?

「サボり」と「休み」の違いとは?

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

こないだの記事にご質問をいただいたので、それを元に記事を書いていきたいと思います。その記事ってのは、こちらの記事です。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

私は、とにもかくにも「休め!」ってのが結構大事なことだと考えていましてね。結局、身体を自分自身が壊したし、それが元で命を落とした例も知っている以上、頑張り過ぎは禁物だと思っています。

ただ、そこでやはり気になるのが「休み」と「サボり」の違いがわからなくて休めないってこと(これがいただいたご質問です)。

私も、最初は会社、休んでいいものか気になっていました。実際問題、私が初めて会社を休んだのは「社員旅行で疲弊してしんどくなって」。これで休んだときはかなり怒られましたしね…。 

では、どういう基準で思っていればいいのか。今日はそのお話しをしたいと思います。

目次

■妥当な休みと取るか、サボりと取るか…

私が思うのは、しんどいと思ったら休む、ってことなんですよね。というか、それ以外ないですよね。

言ってしまえば、妥当な休みと取るか、サボりと取るかってのも「人の価値観次第」なんですよね。例えば、休む理由としてガンの治療で休む、って言っても、中には「それでも出てこい!」とか「サボりだろ! 」って思う人もいますよね?鬼畜どころの騒ぎやないけども。

で、私の場合はそういう「わかりやすい」病ではなく、完全に見た目は普通。実際問題、そんなことで休みやがって…みたいに言われたこともあります。

■人にどう思われるか、で「基準を揺らさない」のが大事。

ただね、それでもしんどいもんはしんどいのよって話で。

そりゃー、「そんなことで…」って思うのは自由。ですが、それはあくまで「その方の価値観」であって、自分自身の価値観ではないわけです。私は人からサボりだと言われようがしんどいんや、っていう自分の価値観を優先したに過ぎないわけです。

ここで人が言ったことに合わせてしまうと、今度はまた違う価値観の人が文句を言ってくる…みたいなルートに入ってしまうわけです。サボりと言われたときとは逆に「ちゃんと休みなさいよ!」みたいにね(笑)。

こんなん、キリがないじゃないですか。

■基準は、コンディションによって変わっていい。

私は、サボりと休みの明快な境界線なんて、決めなくていいと思います。

その「しんどい基準」はコンディションによって変わっていいものだし、休みたい時に休んでこそ、休む意味があるわけでね。

しんどかったら素直に休む。もっと言うと、自分で「サボり」だと感じるなら、そのときは頑張ったっていいわけでね。大事なことは、自分で決めた価値観を人の意見でフラフラ動かさないことだと思いますよ。そうすれば、人が何を言おうがあなたの行動はもちろん、体調面も安定していくはずです。

★潰れないために、この記事の考え方も大切です…。

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