大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「自分のために」を優先すれば、「おかげ様」の気持ちは自然に芽生える。

せっかく、やりたいことを仕事にするのだから。

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photoBさんによる写真ACからの写真

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

会社を離れてから約8年。私自身、正直、運の良さでなんとかなってきたなーというのが今までの感想です。自分の生活ができているのは周囲のおかげ。大げさでなく、事実としてそう思います。

この「おかげ様」みたいなことって、よく言われることですが実感になってくるまではなかなか時間がかかりました。特に、前半期を思い返すとなっかなか…。ちなみに、その前半期は仕事自体が結構苦しい状態でした。

ですので、その「おかげ様」って気持ちが芽生えてきたときの話はもしかしたら大事かもしれないので、シェアしておきますね。

目次

■頑張りが評価されても、足りない!ってなっていた。

私がうまくいかなかったときのことを思い返すと…やっぱり、自分は頑張っているのに!ってのが常にあったと思います。

心理学を勉強することも然りですが、ビジネスにも精を出してイベント開催も積極的にやっていたと思います。で、ある程度は頑張りが評価された部分も当然ありました。

ただ、それでも生活はギリギリ。だからこそ、その評価では「足りない」って思いが常にありました。で、そんな中、どだい自分より力があるとは思えない人のところに人が群がるのを見ては、なんで自分は評価されないんや!って腹を立てることもしょっちゅうでした。

で、その腹を立ててるのがだんだん顕在化して、どんどん人間関係が悪くなって…という悪循環。ここで「これではアカン…」と思うようになったんです。

■頑張りの「方向性」を変えた。

そこで、私は頑張るのをやめた…というか、方向性を変えました。

人に評価されるためやなくて、自分のためってところを頑張ろう、と。

結婚を機に家事に目を向け、ケアのためのヨガをしっかりやって、というように、自分のことを優先度を上げて考えるようにしました。もちろん、仕事もやりたくないことは外し、まずは自分自身がいいと思っているか、という点をもう一度見直しました。

すぐに効果として現れたのは、自分の心について。収入がすぐ劇的に増えたわけではなかったですが、それでも心穏やかでした。

このときですね。あぁ、なんだ生きてるやんかって思ったのはね。

■自分が整っていれば、自ずと周囲も整う。

それが影響したのか、だんだんと仕事が舞い込んできたりするようになって、うまく今に繋がってきていると思います。

改めて思いますけど…もし会社を辞めて好きな仕事に…って思うのであれば、とにかくまずは自分自身をケアするところから始めてほしいと思います。

自分が整っていれば、周囲の環境も整っていきますし、その状況への感謝みたいなものも、意識せずとも出てくると思います。

★このぐらいの心持ちで十分やと思います…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp