大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の「会社を続けるか、辞めるか迷ったとき専門の心理カウンセラー」のブログです。就職浪人してまで入社した会社を、抑うつ症のためわずか9か月で退職した私が、心理カウンセラーとして独立してメシを喰っていけるようになるまでに大事だなと思った心構えについて綴っています。

「投げ出したい」という気持ちを認めたら、メロンパンが焼けた話。

投げ出したくなってもいいじゃない。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

さて、こちらの写真は言わずもがな、メロンパン。もう少し見た目を向上させたいと思う一方、食べたときの「サクッ」で、過去の自分に勝ったのだ、という満足感を感じ、そういうチープな満足感は単純に「うまい」という気持ちで押し流されていって…といろいろ言いましたがとにかくうまかった、ってことです。ご飯を食べてなかったこともあって、一気に3つも食べてしまいましたね…。

ほんで、本題もこのメロンパン作りから学んだこと。

結局トータルで3時間弱くらい作業していたんですかね?そのうちの序盤の一時間はホンマに挫折しそうでね…。今日は、そんな挫折感をどうやって超えていったのかってお話しをしたいと思います。

■甦る、失敗の記憶…。

まず一番最初に湧いてきたのが、実は一回メロンパン、失敗してるっていう事実。

見た目では分からんかもしれませんが、これめっちゃくちゃ皮が柔らかかったんですよね…。夏場にやったのがよろしくなかったのか、ビスケット生地がヘロッヘロ…。

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味は別に美味しかったですが、私は あの「サクッ」がどうしてもほしかった。

この失敗をしたときに、やっぱりちょっとした「心理的なブレーキ」がかかったんでしょうね。作るかやめるか、それこそ半日ぐらいは葛藤していたんじゃなかろうか…。

結局は、残っているバターの量が「必要な分ジャストで使い切れる」とか、そういうラッキーに背中を押してもらって作る決意が出来たのです…。

■パン生地との押し問答…。

ただ、試練はこれだけでは終わりませんでした。

実は、今回は「サクッ」の部分ではまったく苦労しなかったんです。「擦り混ぜる」という基礎技術を動画でマスターできたおかげで、今までとは比にならないぐらい「混ざった!」って感じがありましたからね(笑)。

問題はむしろ、中のパン生地。

とにかく柔らかいうえに超がつくほどのベチャベチャ度合いで、手袋で対策しても恐ろしいぐらいに手に付きまくる始末。要は、満足にこねる段階に入るまでにドエライ時間がかかったわけですね。

このとき、やっぱ思い通りにいかないことがシンプルに腹立ってきて、キーッ!ってなったんですよ。短気は損気、なんてわかっているはずなのにね。いわば、生地との押し問答のような時間が続いたわけです…。

■キーッ!ってなってた自分を、認めるだけでよかった。

で、どうやって乗り切ったか…。

それは、そんな気持ちを抱いた自分自身のことを「そういうこともある」と認めたことが転機になりました。

結局のところ、私は「短気はイカン」と知っていながら実行が出来ていない自分自身が許せなくて、キーッ!ってなっていたんですけど、それをシンプルに「あるある、そういうこと」って一旦認めるだけでよかったんですよね。(このときに、いったん完全に手を止めたのが良かった)

そしたらあら不思議。

さっきまであんなにもベチャベチャして思い通りにならなかった生地がまとまり始めて、だんだんとパンの体を成すようになっていったんですよ。これはとても象徴的な出来事でしたね。パンは心を映す鏡なのか…。

■投げ出したくなったら、投げ出してもいい。

私はね、投げ出したくなったら、とりあえずその気持ちはそのままでいいんじゃないか、と思うんです。つまりは、いったん放り出すというか、手を離してあげる。

なんせ、荒れた気持ちのまま仕事を無理やりこなそうとしたって、もっともっと気持ちが荒れて、さらに粗雑になっていくだけ。だったら、いったん冷静な自分を取り戻せるように、距離を取ってあげる方が時間的な効率も上がっていくと思うんですよね。

大事なことは、無理やり頑張ろうとすることじゃなくて、気持ちの動きを素直に感じてみること。私は今回の経験でそう思ったんですよね。