物分かりなんて、悪くていい。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私はいまも親から言われたりするんですが…「気難しい」「偏屈」だそうで(笑)。たしかに、会社でうまくいかず、組織的なモノからは必ずと言っていいほど浮いてしまう生活を送ってきたし、気に入らんことに関してはボロクソ言うので、そう言われるのもやむ無しかな、と思っている部分があります。
ただ、裏を返せば世の中的に言う「物分かりがいい」みたいなことをしてこなかったから、ある意味会社を辞めても今までやってこれているんかな、とも思うんですよね。
これは一体どういうことなのか。お話ししていきますね。
目次
■言うことを聞いた「だけ」では、動かなかった。
私が今まで会社を辞めてもやってこれた一番の要因は、言うことを聞いた「だけ」という判断基準で動かなかったこと、だと思っていて。
会社を辞めて、いろいろと将来の道について考え始めると、それを元にワンサカ、レールを敷こうとしてくる人間が現れます。この道に来れば安心ですよ、一緒に行きましょう、そっちの道は危ないからこっちに来ましょう、みたいな感じでね。
でも、こういうのはすべて無視しました。なんとなく、では動かなかったんですよね。
■「お前みたいになりたくないから、そっちの道に行かへんかったんや」。
その結果、と言ってはなんですが…おそらくは周囲から見たら「損をしている」ように見えている部分もあるんだと思います。それこそ陰口のように「もったいない…」とか言われていた、みたいな話も聞きました。
ただ、それでも私は思っていたんですよね。「お前みたいになりたくないから、そっちの道に行かへんかったんや」とね。今でも思いますが、私はこういう判断を重ねてきて良かったと思っていますし、これからも「人に言われただけ」では動かないと思います。
■ひとりになってもいい。誰かが強いてくる道なんて、振り払おう。
今日、なんでこういう話をしようか、と思ったかと言うと…
いま、なんとなく成り行きでどっかに属しているけれど、このままでいいのかな?って不安を持っている人が多いように思ったから。
いま、この記事を読んでくださっている方にもし、そういう悩みを持っているという方がいたら、私は言いたい。ひとりになってもいいよ、って。 誰かが強いてくる道なんか、振り払って自分の行きたい道、行っていいよ、って。
そうやって自分の道を選んで行けば、自分にとってベストな選択肢を「自分が」持ってきてくれるし、自分自身を見失うことなく生きていけると思うんですよね。
★自分のことを見失わないためには、こういう考え方も大事です…。