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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

謙遜しすぎず、自信と成長をきちんと受け取る方法。

つくづく、謙遜はもったいないと思う。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私、カウンセリングをしているときに結構強めに言うことがありましてね。それは、謙遜を一旦やめてみて、ってこと。

 

謙遜って、いわゆる日本的文化の代表格ですし、どちらかというと、いい物として捉えられていることが多いと思います。いわば、マナーのようなものでもあると思いますしね。

 

ただ、謙遜ってし過ぎると「うま味」を逃してしまう…と言いますか。成長のチャンスを見過ごしてしまいがちになるんですよね。

 

それでも、謙遜せずに「態度デカいヤツと思われたくない…」みたいな思いもあると思います。そこで今日は「謙遜しすぎず、自信と成長をきちんと受け取る方法」について、お話ししようかなと思います。

目次

■あなたの力もあったから、うまくいった。

一番大事なのは、あなたの力もあったから、物事がうまく行ったんやでってこと。

どうも、私の力なんて…とかそういうことを言いがちになりますけど、あなたの力がなかったら、絶対に物事の成功はなかったはずなんですよ。少しでも携わったのであればね。

 

だから、頑張りを褒められたりしたら、素直に「ありがとうございます!」でいいと思うんです。それで誰かが傷つきますか?んなことないでしょう。

 

■謙遜をしない≠自分を誇大化すること。

もちろん、協力してくれた方に対する気遣いは必要です。

自信を履き違えている人の中には、オレだけの力でやったった!みたいな言動をしてしまう人がいます。こういうのはもちろんダメ。ただの勘違い野郎の烙印を押されてしまいます。

 

どうも、謙遜をしないことがこのような「誇大な自分像」と結びついている方も多いようで…。先述の例で言いましたように、謙遜をしない≠自分を誇大化すること、なんですよね。

 

褒められてありがとうございます!と素直に受け取ることと、オレのおかげだ!みたいに自己を過大評価することは全くの別物。

 

■自分も、あなたもがんばった。それでエエやん。

で、自分をヘンに評価しすぎる形にせず、成功による自信も取りこぼさない考え方が、自分「も」頑張った、っていう評価の仕方、だと思うんですよね。

 

成し遂げた物事に対する貢献は、大きくなかったとしても、あなたなしでは成功しなかったのも間違いなく事実。というか、携わってくれた人みんながいたからこそ、成功っていう結果までたどり着けたわけです。

 

だから、全然自分を褒めてもOKだし、褒められたら受け取っていいんです。自分のやったことを過小評価せずに、自分もやったってことを認めてあげてくださいね。

こういう評価の受け取り方についてはこちらの記事でもお話ししていますので、よかったらご覧くださいね。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp