人のいいところを探すのは、こういう理由もある。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
人のいいところを探そう。
これ、よく言われることやと思います。色々な場面で使える考え方ですし、実際に役に立つと思います。
人のいいところを探せるほうが、正直好かれるのは間違いないですし、だからこそ精神衛生上いいってのもあります。
で、このいいところ探しって、実は「悪癖の封印」にも役に立つんです。今日はそのお話を…。
目次
■人の悪い面探しをやめるきっかけになる。
その悪癖っていうのが…
人の悪いところを探すこと。
ごくごく単純な話ですがこれは大きい。
つまるところ、人を見る時間の中で「ポジティブ面」が大きくなると、マイナス面を見る時間が単純に減るので、人の悪い面探しをやめるきっかけになるよーってことです。
■気に入らんことは「探す」から起きる。
で、この悪い面探しをしなくなったら、実は気に入らんことも起きにくくなります。
いわば、悪い面探しって「負の感情へのエサやり」みたいなもん。
これまた単純な話ですが…気に入らんことわざわざ探してたら、そら起こるわいって話なんですよ。
こういう状況への最良の対処が「無視」なんですよ。
悪いところはほっといて、いいところを見るのに時間を使うと意識していれば、悪いところを見るのがいかに時間の無駄かってことを実感すると思います。
■人の悪いところを見るのって、実は妙な快感を伴う。
人の悪いところを見るのって、実はラクだし妙な快感も伴うんですよ。
要は自分より下の存在として相手のことを認知するわけですから、簡単に優越感に浸れます。
だけど、こういう仕組みやでっていうことを知ったら…決してカッコいいことじゃないぞってことはわかっていただけるかと思います*1。
■悪いところを見る＝自分の時間も取られるということ。
もちろんね、苦しかったら無理にいいところ探しをしなくてもいいとも思います。
悪いところがデカすぎて、いいところなんかよう見んってときもそりゃ、ありますしね。
だけど、悪いところを見ている時間は、自分のことを見つめる時間を奪われているってことは認知しておいてほしいと思います。嫌いな人に、そんなところまで侵食されていいの？って話です。
だから、まずは人のいいところを見ると意識して、それがしんどいときは自分のことを考える時間にする！
その方が、随分と生産的な時間を過ごせるんじゃないかと思うんです。
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kantanstresskaisyou.hateblo.jp
*1:仕組みを知らなかったとしても、後々自己嫌悪に陥ることがほとんど。
