やらなあかんことあったのに…っていう後悔をしたことがあるあなたへ。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
さて、お盆休みが開けて初めて外でのお仕事をしてきたんですが…やはり、多少身体がなまっていますね。外の「気温差」が大きかったのも効いたのか、家に帰ってからコテッと寝てしまって、あっという間に夜になっていました。
さて、こういう状況って結構「もったいない」とか「やらなあかんことあったのに…」みたいに、後悔をベースに話をすることが多いと思うんです。というか、非常によう聞きます。
ただ、私はむしろ、こういうことでイチイチ後悔することこそもったいない、と思うというか。今日に関して言えば、完全に「寝て正解」だったと思うんです(つい1時間前まで、ブログも書かんと寝てましたけどね)。今日はなぜそう思うのか…そういうお話しをしたいと思います。
目次
■一番大事にしたいのは「身体」だけど…
私は、一番大事にしたい要素が「身体」なんですよ。病気した経験があるのである意味当然だと思います。が、この「身体優先」ってのは油断しているとアッサリできなくなってしまうというか…。
その典型が「頭優先」っていう状態なんですよね。どういうことかというと、体調がしんどい、って言っているのに頭の中で組み上げた予定とか、義務とかを優先してしまうことね。もちろん「その瞬間だけは」なんとか頑張ってくれることもあります。
■「頭優先」のしっぺ返しこそが「死」を招く。
ですが、これを積み重ねるようにやってしまうと、必ず身体(というか、状況、って言った方がいいかも)がしっぺ返しをしてきます。
私の場合は抑うつ症が完全にそれに当たりましたし、一人で仕事をするようになってからも「周囲から期待される姿」とか、そういう頭で考えたものを優先した結果「破滅」を迎える人は後を絶ちませんでした。
ちなみに、ここでいう「破滅」の中で最もエグかったのは「死」です。これホント、笑えないんでね。
■義務より自分の身体を優先するぐらい、許してやろうよ。
だからこそ、うっかり寝てしまったとか、疲れたときに義務よりも身体を優先するぐらい許してやりぃや、って思うんです。少なくとも、死ぬよりはマシでしょ?
私は身体のことを優先するようになってからの方が、それこそ「義務」らしきものも果たしやすくなったんですよ。例えばこのブログだって、しんどいときは書かない、ってのを徹底しているからこそ、たまに休んだとしても「辞めたり」はせずに続けていられるんですよね。
頭だけでは、物事は実現できません。身体ありきです。だからこそ、身体が最優先、ってのは自然な話だと思うんですよね。つまりは、疲れてたら素直に休もうぜ、ってことです。それこそ、義務を置いてでも休めたことを褒めてもいいぐらい、だと私は思うんですよね。
言うても義務は休んでから頑張っても十分間に合いますから。まずはエネルギーを回復することから、優先させてみてくださいね。
★エネルギーの扱い方については、こちらの記事から始まるシリーズで詳しくお話ししています。