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「頑固者」と「芯がある人」の違いってなんだろう?

今日は、頑固と言われがちなあなたのための記事です。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

いきなりですが、この記事を読んでくださっているあなたに質問です。

あなたは、頑固だと言われたことがありますか?

…少しでもドキッとしたあなたへ。ぜひ、この記事を読んでいただけると幸いです。

頑固と言うと、ちょっとネガティブな印象もあると思います。というか、頑固と言われることにポジティブなイメージはほぼありませんよね。融通が利かない、かたくなとか、そういう感じですよね。

私も、どちらかというと頑固と言われる方でしたね。こと、自信のある分野(音楽だったり、現在の自分の仕事のやり方だったり)については、ひとたび違うと思ったら結構強めに突っぱねていましたね。そうやって、自分自身を守っていかないと、しんどくなっていましたからね。

このように、あまりポジティブなイメージのない「頑固」ですが、すごく近い位置にポジティブなイメージの言葉が居ますよね。

その言葉というのが「芯がある」というモノです。意味を考えていくと似通っている部分もありますけど、受ける印象は雲泥の差ですよね。この記事では、その違いについてお話ししていこうと思います。

目次

■「頑固者」と「芯がある人」の、決定的な違いとは?

ポイントは至極単純な話なんです。

頑固な人は、ある物事について「こうだ!」と決めたらそれしか見なくなるんですよね。つまり、色々な可能性があったとしてもそれに耳を貸すことがないんですよね。つまり、「話を聴かない」から頑固って言われるんですよね。このことに気づいて、私は出来る限り人の話を聴いていこう…と思うようにしたんですよね。

すると、不思議なことに「頑固」とは段々言われなくなって、「芯が強い」とか、「しっかりしてる」って評価に変わってきたんですよね。

実は、頑固な人と芯のある人の差って…

人の話を聴いているか否かの違い

コレだけなんちゃうの、と思うんですよ。

要は、人の話を聴いていないという「不満」が形になると、「あいつは頑固だな」とかいう話になってくるってわけです。

一方で、話を聴いてもらったうえで、「私の意見はこうなんです」って言われたら、気持ちが納得するんですよね。そういう人に対する評価が「芯のある人」ってなるわけです。前向きなイメージを持たれると「頑固」とは言われない、ってわけです。

■頑固って、ストレスを溜めやすくなってしまう…

頑固って、ホント損です。

話を聴けない分、失敗しても気づきにくいですし、気づいたとしても「プライド」が邪魔して傷口を広げやすくなってしまいます。コレは、私が会社員時代は特にそうでしたね。一度聞いた仕事を覚えられなくて迷いが出たときに、自分のやり方にこだわってミスをして…っていう、サムい状態になっていました。

つまり、ストレスを溜めやすくなる上に、仕事ができなくなる(伸び悩む)原因にもなるわけです。これでは辛いですよね。

■とにかく、人の話を聴くことから始める。

こういう状態にならないためにも、普段から人の話を聴いたり、視野を広げたりしておくことは本当に重要です。

他の人がどのような考え方で仕事をしているのか、とか…自分のやり方以上に「いいやり方」はないのか、とか…観察眼を光らせておくことが大切です。そうしておけば、考えが柔軟になっていきますし、何より周囲とのコミュニケーションも取れて、無用な衝突を起こす可能性がぐーんと下がります。

頑固という評価は、非常にもったいないです。せっかく「自分の考え」があっても、厄介者扱いをされているうちは、そのアイデアは評価されません。

だからこそ、少し周囲の声に耳を傾けてみようとしてみてください。そうすれば、あなたの考えが評価される確率が高まって、仕事のやりがいも大幅にアップし、ストレスも減っていくと思いますよ。

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