そういえば、あの人がいるときの私の状態って…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
よく巷では「ダメな時に一緒に居てくれる人は大事にしなさいよ」みたいなこと、言われてますよね?確かに、ダメな時でも一緒に居てくれる人は、特に会社を辞める、とかそういう話になったときには非常に大事になってきます。少なからず、自分自身リスクを背負うことになりますしね。
ただ…私は正直この「ダメな時うんぬん」の考え方、不完全だと思っていましてね。
というのも、「ダメな時に一緒に居てくれたとしても」残しちゃいけない人間関係もあるから、なんですよね。今日はそのお話しを…
目次
■ダメな時「しか」一緒にいない人…
いきなり結論ですが、ダメな時に一緒に居てくれたとしても、ダメな時「しか」一緒にいない人は人間関係の中に残さん方がいいと思うんです。
理由はごくごくシンプル。マウンティングされるから。
ダメな時「しか」ってのがポイントで、うまくいってるときはホンット、一切連絡が取れないんですよ。というか、縁がないというか。反対に、その方と縁が繋がると正直流れが悪くなる、っていうか、ほっといてほしい時にヘンに「大丈夫?」みたいに声をかけられたりしてイライラさせられることも珍しくないんですよね。
■エネルギーのカツアゲをされるから、自信がつかない。
でね、さっきマウンティングっていいましたけど、こういう人って自分が「明らかに」トップに立てそうな環境を探しているんですよね。
具体的な例で言うと…よくあるのが、合コンとかで自分よりブサイクな友達ばかりわざわざ連れてくるとかね。いわば、周囲の人から自信を吸い取って生きている感じ。
ダメなときにしか近づいてこない人って、元気づけに来ているんじゃなくてむしろ吸い取りにきているんですよね。いわば、エネルギーのカツアゲですよね。こういう人が近くにいると、どうしても自信がつきづらいんですよね。ヘンに頭が上がらない感じになって、真っ直ぐ実力を発揮しにくくなってしまうんですよね。
■自分の状態に関係なく一緒に居てくれる人を大事に。
だから、大事なのはやっぱり、自分の状態に関係なくそばに居てくれる人やと思うんです。低迷してようが繁栄してようが、関係なくね。
そういう人はあなたの「状態」ではなくて、あなたそのものを見てくれてます。だから、適切なタイミングで助け舟も来るし、はたまたいい状態を一緒に楽しんでいける…とてもいい人間関係になります。
特に、会社を辞める、みたいな話になると、弱みに付け込んで(その本人には自覚がないから要注意!)アホみたいな副業やら投機やら勧めてくるヤツとか、マジでいるんでね。ぜひ一度、人間関係の見直しはおススメします。
★こういう変な助けられ方でない、ホンマに助かる助けられ方は以下の記事を参考に…