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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

自分の人間関係から「争い」めいたものがピタッとなくなる方法。

争わず、手を取り合える人間関係がほしいあなたへ。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

こういう「心のお仕事」をしていると、どうしてもぶち当たる壁、っていうのがありましてね。その壁っていうのが「心理=見えないもの」っていうこと。これがまー、さまざまな「やらかし」の原因になることが多いんですよね。

 

もちろん、対策は講じます。できる限り、見えるようにする、って形でね。文章で表現するのはその一環、とも言えます。

ですが、これでもなっかなか思うようにいかないことも多かったです。特にブログをやり始めた8年前はコメント欄でドンパチ的なこともちょこちょこありましたしね。

で、やっぱりドンパチやってしまうとどうしてもテンションが下がるし、気分は荒れるし、足は止まるし…いいことなんて本当にないわけで。そんな中、あることを心掛けるようになってから、ピタッとそういう「争い」めいたものが周りから消えたんですよね。

 

今日お話しするのは、そういうムダな争いをなくしていく方法です。人間関係にも役立ちそうな気がするので、シェアしていきますね。

目次

■心理学って、結構な炎上属性持ち。

ぶっちゃけた話、私たちの業界は「炎上属性」みたいなものを持っています。

というのも、心理的に「止めているもの」を外していくために、常識とは違うアプローチをしていくから、その常識を大切なものだと思っている層から非常に叩かれやすいんですよね。

 

で、この業界に入ってから1年ぐらいは、この炎上について「常識にとらわれるな!」みたいなことを思っていたので、どうしてもイライラムカムカしていたんですよね。常識を押し付けるヤツはアホだ、ぐらいのことを思っていました。

 

■心理学の「常識」の押し付け。

ですが、ある出来事をきっかけに視点が一気に変わったんですよね。

その出来事っていうのは、具体的には言及しませんがいわゆる「裏切り行為」みたいな話が「心理学を学んでいるハズのグループ内」で起きたことでした。この出来事は本当にかなりショックが大きくて、人間不信になりかけたんですよね。

 

で、揉めた原因をよーーーーーーく振り返ってみると、結局は「常識のおしつけ」だったんですよ。

 

心理学を扱う業界にいると、その心理学のルールは「常識化」するんですよね(流派によって考え方が全然違う)。

しかも、心理学を学んだことで、一応なんとなくうまく行った経験をするゆえに、一段階「人としてもランクが上がったかのような勘違い」も生まれやすく、周囲の「心理学を知らない人」をバカにし始めるんですよね。いわゆる「自分たちの考えはワンランク上」みたいにね。

 

(あぁ、こういう態度が知らん間ににじみ出ているんやな…。だから揉めるのね。)

私は、一度心理学から距離を取ったときにこのことに初めて気が付いたんですよね。

 

■人ってホント、都合のいい解釈をしがち。

人間はとにかく都合の良い解釈をしやすい生き物です。その最たるものが、言葉の解釈です。これは、心理学やらを学ぼうが、常に気を付けておかないといかんところなんやな、と思ったんですよね。

例えば、「頑張らなくてもいいんだよ」と言う言葉をかけたとします。私が定義するニュアンスは「頑張りすぎてる人はもっと楽してもいいんだよ」というニュアンスです。

 

ところが、ただ怠けている人が「いま以上に楽してもいいんだ」という解釈をしていることが多々あるわけですよ。そういう人には「いや、あなたは頑張らなあかんのちゃうかな」って苦言を呈することもあります。

 

■戦う前提を捨てれば、周囲には平和が訪れる。

私が思うのは、自分にとって都合のいい考え方を「剣や盾」として装備して、戦うためのモノにしないでほしいなぁ、ってこと。剣だろうが盾だろうが、戦う前提を心の中に持っていると戦いが起きるんですよ。

 

考えが合わないなとか、どうも攻撃をされているなぁ…と思ったら、逃げていいです。自分の正しさを誇示する必要なんて、一切ありません。消耗するだけで、仮に相手を倒せたとしても残るのは「虚しさ」です。つまらぬものを切ってしまった…って石川五右衛門状態になります。

 

要らぬ戦いを避けていれば、自ずと「戦わなくていい」環境は整ってきます。類は友を呼んでくれますから。そうすれば、無理に肩ひじ張らなくてもいい人間関係を築いていけると思うんですよね。

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