大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

仕事を発作的に辞める前に考えてほしいこと。~転職やフリーランス化を成功させるための二大ポイント。

仕事を発作的に辞める前に、知っていてほしいことをお伝えします。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

さて、このブログの検索キーワードで「仕事辞めてどうすんの?」ってのが上がってきたので、今日はその関連のお話しをしたいと思います。

まず、私の現状からお話しすると、最後に会社という形態の場所に出社してからは早5年。勉強期間を経て心理セラピストの道についてからは4年。正直な話、収入に関してはまっだまだ、上げる必要があると思っています。

(現在の収入は、生活は出来るけど…っていう額ですからね。)

ただ、もし今の生活が幸せか不幸せか?って問いを投げかけられたら、確実に幸せだって言いきれる自信はあります。仕事を辞めて安定を捨てても、それでも幸せだなと感じているその理由について、今日はお話ししていきたいと思います。

目次

■誰かや何かではなく、自分を評価してもらえることがうれしい。

まず、クライアントさんに自分の仕事を会社とか権威のフィルターを通さずに、ダイレクトに評価してもらえることがうれしいんですよね。(こちらの記事でも、そういうお話しをしました。)

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この経験をして、お金の大切さが身にしみてわかったというかね。やっぱり、ただ会社から給料として流れてくるって意識とは違うんですよね。なんというか、仕事した感があるというかね。ハッキリ言って、最初はスーパー低収入(それこそ、月商が3,000円からスタートしてますから。それ以前はもちろん0。)でしたが、それでもやってくぞ!って気になったことを今でも思い出しますね。

■自分で、自分の人生の責任を取れる感覚がうれしい。

ほんでもう一つが、自分で責任を取れているっていう感覚が味わえていることですよね。私はフリーランスですから、すべてをある意味、自分自身で決めています。スケジューリングも、今日やる仕事の内容も、今後のビジョンも、全部自分の意向が反映されています。

その結果、スベって収入が落ちたとしても、それは誰のせいでもなく、自分の責任です。だからこそ、誰かを責めてどうのこうの、というスキはないんですよね。というか、そんなこと言ってもマジでどうにもならないですから(笑)

個人的には、昨年はなかなかプランニングや方向性が定まらなくて、いろいろと試行錯誤の一年になりました(収入は横ばい)が、それでも辞めよう、なんて思ったことは一度もないんですよね。今更、誰かにスケジューリング権などの、人生の主導権を取られた生活なんてできへん!って心から思ってますしね。

■サラリーマン根性を止められるかどうか。

で、今話してきた二つのことを納得できるかどうかが、転職やフリーランス化がうまくいくかのカギだと思っています。

私がもし雇う立場になったら、って考えたときに、自分自身で考える習慣がない人とは仕事したくないし(せっかくのフリーランスで自由を謳歌しているのに、それが台無しになるから)、誰か権威のある方にくっ付いて仕事をもらってるだけの「サラリーマン根性フリーランス」なんてやるぐらいなら、おとなしくサラリーマンやってた方が福利厚生もエエやんって思ってしまうんですよ。

(実はサラリーマン根性フリーランスが一番厄介だと私は思う。権威のある人のうまい汁だけすすろうとして、ちょっと気に入らないことがあると文句だけはいっちょ前って方が多すぎるからね。これはまた別の機会でお話ししたいと思います。)

■最初は、「気に入らん!」でもいいけれど…

会社を辞めるとき、最初は「気に入らん!」でもいいと私は思うんです。そこにウソをつき続けてしまうと、心がドンドン苦しくなってきてしまいますしね。(そのときの話はこちらの記事でもお話ししています。)

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でも、気に入らん!っていうだけでは自分の価値観としては荒削り過ぎると言いますかね。やっぱり、どういうことが好きなのか?ってとこまで昇華していかないと会社を転々…みたいなことになりかねないんですよね。私自身、気に入らないことなんて、もちろん現在の仕事でもないわけじゃないですし。

だから、自分自身の価値観をハッキリさせて、その価値観に対する責任を自分で取れるように行動していくこと…コレができるかどうかで、仕事を辞めてもうまくいくのかどうかが決まると思います。

★自分の価値観をハッキリさせる方法は、こちらでお話ししています…。

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