人に物事をお願いするスキルがあれば、ラクに話が進む。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
モノを頼むことって、私、結構憂鬱になるんですよね。正直、今でも緊張しながら…って感じで頼むことが多いです。
ちなみに、記憶にある限りで一番のイヤーな思い出は小3のことですね。書道の道具を忘れて隣のクラスに借りに行く、ってだけのことなのにテンパって号泣。これはホンマに恥ずかしかった…。たぶん、頼んだら怒られる、みたいな変なアレがあったのかもしれないですが…。
それはさておき、あんまりにも人に頼めないと、いつか自分が潰れることになりかねませんよね。特に、私は今個人で仕事をしていますから、すべてのことをひとりで全部処理するのは、ムリです。そんなことしていたら身体も時間も、いくらあっても足りません。
だからこそ、緊張しようが何だろうが、物事を人に頼むってことは避けられないんですよね。ただ、緊張するのは事実なので、工夫をして物事を頼むように…ってのいうのは心掛けています。
今日は、物事を頼むのが苦手な私でも出来る、モノの頼み方について、お話ししていきたいと思います。
目次
■頼られるのって、基本的にはうれしいもの。
私がモノを頼むのを「苦手だなぁ」って意識が強かったころ(人にモノを頼めなかったころ)は、物事を頼まれると「めんどくさいって思うんじゃないか…」って考えていたんですよね。
ただ、よくよく自分のことを思い返してみたら…人に頼まれたら、やる気、意外と出てるよなぁ…って思ったんですよ。
だって、頼りにされているんだから、それはそれでうれしい話じゃないですか?
だから、人も、頼まれたらうれしいはずだ!というように思い直すようにしたんですよね。こういう気持ちに切り替えていくことで、まず第一段階はクリアできました。ほんと、気分だいぶ楽になったんですよね。もっとも根っこにある「負の感情」だったのでね。
■「○○、してくれたらうれしい。」
ただ、これだけではまだ不安がありますよね。頼まれてうれしい人ばかりとは限らないですからね。
そんなとき、かつて勉強していた心理学に書いてあったことを思い出したんですよ。
その方法っていうのが『語尾に~してくれたらうれしい』と付ける手法です。
実際にかわいい女子に言われてる、と想像してみたらわかると思うんですけど(女性はイケメンに言われてると思ってくださいw)、柔らかい、ですよね。別に、卑屈な感じもしないですしね。
この柔らかさがあるからこそ、つっけんどんな形で回答が返ってくる確率を減らすことができるんですよね。それゆえに、断られたときに必要以上に傷ついてしまうというリスクも大幅に減らすことが可能です。
■「頼み事」は、思いやりをもって…
私は、物事を頼む際には、いかに相手に「気持ちよく」動いてもらえるかが大事だと思います。
やっぱり、頼まれごとで手間がかかるっていうのは避けられない部分なんですよね。だからこそ、ちょっとでも気分が乗らないと「めんどくさいなぁ…」ってなってしまうところでもあります。
ですので、人に物事を頼むときは「思いやりの心」を大事にしてほしいなぁと思います。先ほどのテクニックも、それを土台にして初めて成り立つものですしね。
※思いやりを大事に、って前提で、以下の記事も人にものごとを頼むときに役立つと思います…。